ワンコを飼うようになってから、その前といろいろ物の見方が変わりました。
飼う前は小型愛玩犬は苦手で、なんか気持ちわりぃなんて思ってました。
でも今は介護の時、ちっこいのだと抱っことか楽だし可愛いとすら。・・・てか、好きだけど紀州犬とか重くてムリーー!って感じw
以前、日本とドイツの違いに関しての本を読んでいて、
「ドイツでは犬可でも子供不可の賃貸物件が多い」って記述があり、
「犬は躾ればちゃんと出来る」って理由が書かれていて笑いました。
でも、最近その事を思い出し、(老犬はどうしてるの?)と疑問に。
だって老犬は深夜もお構いなしに遠吠えしたりします。 それは躾では押さえられませんから。
で、調べてみたところ・・・やっぱり・・・・・でした。
ドイツでは老犬はかなりの割合で安楽死だそうです。
保護する施設もありますが、年を取り、病気による苦しみを取り除くために安楽死をさせる飼い主は決して少なくないようです。(ちなみにオランダも)
そして犬の寿命をドイツと日本を比較すると日本の方が長い。 (安楽死をしないから当然といえば当然です。)
そういう理由もあるのか介護グッズはドイツではほぼ販売されていないらしいです。(これは伝聞なので絶対とは言えませんが)
「『ペットとの老後を考える ~ドイツに学ぶ 共に老いる“豊かな暮らし”』シンポジウムに参加」
参考のためにオランダに住む方で実際に犬の安楽死をサポートされた方のブログ
「柴犬とオランダ人と」
老犬問題「介護に疲れたら安楽死と思い詰めないで」
どちらがいいかなんて、簡単に言えない話だなと思います。
こなつは幸せだったのでしょうか?走れなかったし、立てなかった。最後には食事も水も自分で摂れなかった。今更・・・とも思いますが、時々心の中のこなつに尋ねます。「ウチに来てよかった?幸せだった?」と。
さぁてねぇアンタがコッチに来たときに教えてあげようかなぁ。と ちょっぴりいじわるなこなつさん
こなつさんの写真をポチしていただいたら心休まる気が・・・どうでしょうか。