良い話しを人に聞いたり、ラジオで聞いたりしても、ほんの数分後にはすっかり忘れて、なかなか思い出さない事が多くなった。
物忘れの激しさに悩み、記憶に残しておきたいものに出会う時には、できるだけすぐにメモしておこうと気をつけているが、書き留めたい言葉に出会ってもなかなか手元で書けないことも多い。
本や新聞などはそれでも何度も読み返すことができ、メモもしやすいが、話し言葉は難しい。
お笑いコンビの「パックンマックン」のパックンは、大学卒業後来日して、流暢な日本語を披露している。
彼は語彙を増やすために、新しい単語と出合うと、必ずメモをするそうだ。
日本人も顔負け、努力しているのだ。
始めはノートだったが、今は携帯のメモ機能を使っているということ。
携帯の入力だって、きっと速いんだろうなあ。
入力が苦手な私は、メモの方がまだ早そうだ。
でもメモした自分の字が読めないことも・・・。
明治大学教授の齋藤孝氏によると、せっかくメモをとっても、活用しないと”知識のまま”で終わってしまうので、”メモを繰り返し読み返すという習慣化が必要である”と。
それは言える!