もう一週間、被災された方は勿論、家が無事だった方も、食べ物やガソリン、灯油がなく、
とても苦労されているようで本当に胸が痛みます。
報道によれば少しずつですが、それでも被災地への支援は進みつつあるようです。
ただ福島原発の3号機の冷却作業が遅々として進まず、危険を孕んでいるだけにとても心配です。放水作戦がうまくいってくれるといいですね。
ところで福島原発は東京電力管轄、でも福島県は東北電力なんですよね。
何か因果を感じます。
今日ささやかながら募金に行ってきました。
ところで”ぎえんきん”は「義捐金」と変換されますが、メディアでは「義援金」という表記が多く見られます。あえて昨日ブログで両方の漢字を使いましたが・・・
調べてみたら、
『「義捐」(ぎえん)は明治時代につくられた和製漢語である。
「義」は、国家・社会など、公のために力を尽くすの意であり、 「捐」は、すてる、すてさるの意。』
とあります。
すなわち正しくは「義捐金」、『捐』が戦後の国語改革で当用漢字に採用されなかったため、
メディアでは義捐金を義援金と書き換えるようになったそうです。
「実用日本語表現辞典」では 「義援金(義捐金)」となっていてーーー
何らかの支援をするために寄付する金銭のこと。
特に、地震などで被災した人々や地域を援助するための寄付金のこと。
と出ていますから、どちらでも良いようです。