西は猛暑、東はゲリラ豪雨、大気が不安定で、雨雲がわき、雨雲のもとに燃料がどんどん補給されて行くので、一度にコップをひっくり返したような雨が降る
状態になり、1時間に50ミリを超える雨になったお盆休み。冠水している道路や停電になったりと関東地方は大混乱だったようです。
落雷はなんと1615個もあったとか・・。
こちらも午後3時過ぎ、いきなり北の方から空が暗くなったと思ったら、真っ黒な雲が流れ込み、ゴロゴロという不気味な音が轟いていました。
そして間もなく雨が降りだしました。
今日は焼津の荒祭り、快晴から一転、同じ市内でもお祭りをやっている市街地の方はもっとひどく、一時かなりのどしゃ降りだったようです。
かつてはこの現象を「夕立」と呼んでいましたが、近年では「ゲリラ豪雨」という言葉を多く耳にします。
しかし、「ゲリラ豪雨」という言葉は、気象予報用語にはなく、正式名称は「局地的豪雨」や「局地的な大雨」、「集中豪雨」などという表現で、これはマスコミによる造語だそうです。
又「夕方に雨」という表現は使っても「夕立がある」とも言わないそうです。
「夕立」と「局地的豪雨」との違いは、洪水などの災害をもたらす可能性の有無にあるのだとか。
そう言われれば、夕立は夕涼みや、打ち水といったちょっと文学的なイメージがありますよね。