本田宗一郎氏が、生前、ことあるごとに社員に飛ばしてしていたという言葉に、「不常識を 非真面目にやれ!非常識、不真面目じゃなく!」と。
社会通念上、めちゃくちゃなことをやってもそこからは何も生まれず駄目だが、めちゃくちゃなことをするのでなく「常識」の枠を越えた「不常識」を作ること。
新しい常識を作るためには 頭でっかちにならず 「非真面目」になることが重要なのだと語られています。
社会常識として「生真面目が善」で「不真面目は悪」と捉えていませんか?
壁にぶち当たった時、だれもが辛い気持ちになるのは当然なのです。
ただそこで、それまでの「自分」ここでは特に「生真面目」のわだかまりを捨てる事によって、これまでに無い全く新しい発想のアプローチが可能になるというのです。
つまり自分が勝手に持った先入観をこだわりなく捨てろという事。
「力を抜いてほどほどに楽しく」というスタンスかなあ。 例えば高田純次さんみたいな・・・。
物づくりやビジネス上の教訓、示唆になるというが、その発想は生き方、暮らし方にも通じるような気がしました。