今日はちょっと軽めのお話を。
昨日は新年初めてのガネーシャギリ先生
のヨガの全体クラスでした。
毎回、気心の知れたみなさんとのクラスは
とても学ぶところが多くて、
楽しく参加させていただいています。
昨日は何かの話の流れで、
民族によって(体の?)中心の位置が違う
という話が出てきました。
インド人は頭に中心があっても大丈夫だけれど、
日本人は、肚にあった方が安定する
ということで、
そんな話から、
改めてインドの神様の絵や神像を見てみれば、
みな中心が頭にあるな、ということに
気付きました。
では中国や日本で作られた仏像はどうだろう?
と思って画像を検索してみると、
肚中心かと思いきや、案外胸中心も
多い気がしました。
あまり仏像に詳しくないので、
ざっとネットで見てみた印象ですが。
こういうのは、作者の中心感覚が
反映されるんでしょうかね。
最近面白いことに気づいたのですが、
去年から引き続きのマイブーム
「鬼滅の刃」(しつこくてすみません笑)で
キャラクターたちが日輪刀を持っている
シーンを見ると、刀の重さや質感までもを
なぜかリアルに感じてしまうことがあり、
今まで、時代劇とか時代物の漫画で
刀が出てくる作品を見てもそんなことは
一度も感じたことがなかったので、
すごく不思議に思っていました。
鬼滅の刃は、結構刀に関しては
驚くほど細かいところも、
実際の刀のお作法や動きなどが
再現されているそうなのですが、
それだけではない、
何かがあるように感じていたところ、
あぁそうか、と気づいたことがありました。
この漫画のキャラクターたちって、
全部をその視点でチェックしている
わけではないのですが、女の子も含めて
みなほぼ肚中心なんですね。
刀を握ってないキャラクターも、
鬼殺隊のメンバーは刀を握っている
シーンのみならず、刀を持っていない
場面でも肚中心なんです。
なので、刀のリアルさを感じるのは、
そういうところも一つの要因に
なっているのかな、と思いました。
では、他の漫画はどうなんだろうと
例えば「るろうに剣心」なんかを見てみると、
こちらは一部刀を身に着けたり振るってる
シーンでは肚中心もあるようだけれど、
ネットの画像検索で見る限りは
基本は胸中心。
私はマンガをあまり見ないので
メジャーなのしかわかりませんが、
「犬夜叉」とか「スラムダンク」
「ドラゴンボール」「ドラえもん」
も胸中心。
「ワンピース」は完全に肚とは言えないけれど
やや胸にかかった肚中心。
昔の日本人は、記録写真などから見る限り、
一般人もみな見事なまでに肚中心である一方、
現代人はほぼ胸中心なので、
ひょっとしたら胸中心の絵が多いのは、
時代に伴う体の変化が影響しているのかな
と思って、では古~いマンガはどうなんだろう?
と確認して見ると、
少女漫画の殿堂「キャンディキャンディ」
(若い人は知らないだろうな)は、
あんなにお花畑な絵柄なのに
なんと、肚中心でした!
マンガの神様、手塚治虫の
鉄腕アトムは肚中心、
リボンの騎士も胸に見えるけど
多分基本は肚中心でしょうね。
「ベルサイユのばら」も、
思いっきり胸中心かと思いきや、
案外肚に中心があるような
気がするし、見ていくと
面白いですね。
(あくまで画像検索で見た画像からの
個人的な見解です)
同じ作者の作品でも、
作品や時代によって違ったりするのか、
どの年代の作品群から胸中心が
多くなっていくのかなど、
検証していくとまた面白いものが
見えてきそうな感じです。
(やりませんけど。笑)
個人レベルで中心の位置が違うのも
もちろんありますが、
民族レベルで時代に乗って
中心の位置が変化していくというのも、
非常に重要な何かが起こっている
ようにも思えます。
最近は時代劇のテレビ番組は
ほぼなくなってしまいましたが、
アイドルが時代劇に出ると、
何となく着物が板につかないというか、
つんつるてんな印象を受けるのは、
着物の所作が云々の前に、
完全に胸中心で着ているからなんだろうと
思います。
着物をはじめとする民族衣装というのは、
その民族の一番自然な体の使い方が
反映されるものだと思います。
だから、日本人は肚に中心があった方が
安定するように、着物も肚で着るのが
本来なのでしょう。
現代人も、着物で普段から生活していれば、
胸中心から肚中心になるのかも
しれないですね。
「サザエさん」では、波平お父さんは
会社から帰ると着流しに着替えて
居間で新聞を読んでいたりしますが、
現代の家庭でそういうお父さんて
なかなかいないですよね。
昔の気骨ある日本人は、
肚中心の文化の中で、
育まれてきたのでしょう。
再び、肚中心の日本人を
取り戻したいですね。
って、私自身胸中心で、
なかなか肚に中心が落ちないのですが、
しっかり肚を鍛えていきたいと思います。
昨日は新年初めてのガネーシャギリ先生
のヨガの全体クラスでした。
毎回、気心の知れたみなさんとのクラスは
とても学ぶところが多くて、
楽しく参加させていただいています。
昨日は何かの話の流れで、
民族によって(体の?)中心の位置が違う
という話が出てきました。
インド人は頭に中心があっても大丈夫だけれど、
日本人は、肚にあった方が安定する
ということで、
そんな話から、
改めてインドの神様の絵や神像を見てみれば、
みな中心が頭にあるな、ということに
気付きました。
では中国や日本で作られた仏像はどうだろう?
と思って画像を検索してみると、
肚中心かと思いきや、案外胸中心も
多い気がしました。
あまり仏像に詳しくないので、
ざっとネットで見てみた印象ですが。
こういうのは、作者の中心感覚が
反映されるんでしょうかね。
最近面白いことに気づいたのですが、
去年から引き続きのマイブーム
「鬼滅の刃」(しつこくてすみません笑)で
キャラクターたちが日輪刀を持っている
シーンを見ると、刀の重さや質感までもを
なぜかリアルに感じてしまうことがあり、
今まで、時代劇とか時代物の漫画で
刀が出てくる作品を見てもそんなことは
一度も感じたことがなかったので、
すごく不思議に思っていました。
鬼滅の刃は、結構刀に関しては
驚くほど細かいところも、
実際の刀のお作法や動きなどが
再現されているそうなのですが、
それだけではない、
何かがあるように感じていたところ、
あぁそうか、と気づいたことがありました。
この漫画のキャラクターたちって、
全部をその視点でチェックしている
わけではないのですが、女の子も含めて
みなほぼ肚中心なんですね。
刀を握ってないキャラクターも、
鬼殺隊のメンバーは刀を握っている
シーンのみならず、刀を持っていない
場面でも肚中心なんです。
なので、刀のリアルさを感じるのは、
そういうところも一つの要因に
なっているのかな、と思いました。
では、他の漫画はどうなんだろうと
例えば「るろうに剣心」なんかを見てみると、
こちらは一部刀を身に着けたり振るってる
シーンでは肚中心もあるようだけれど、
ネットの画像検索で見る限りは
基本は胸中心。
私はマンガをあまり見ないので
メジャーなのしかわかりませんが、
「犬夜叉」とか「スラムダンク」
「ドラゴンボール」「ドラえもん」
も胸中心。
「ワンピース」は完全に肚とは言えないけれど
やや胸にかかった肚中心。
昔の日本人は、記録写真などから見る限り、
一般人もみな見事なまでに肚中心である一方、
現代人はほぼ胸中心なので、
ひょっとしたら胸中心の絵が多いのは、
時代に伴う体の変化が影響しているのかな
と思って、では古~いマンガはどうなんだろう?
と確認して見ると、
少女漫画の殿堂「キャンディキャンディ」
(若い人は知らないだろうな)は、
あんなにお花畑な絵柄なのに
なんと、肚中心でした!
マンガの神様、手塚治虫の
鉄腕アトムは肚中心、
リボンの騎士も胸に見えるけど
多分基本は肚中心でしょうね。
「ベルサイユのばら」も、
思いっきり胸中心かと思いきや、
案外肚に中心があるような
気がするし、見ていくと
面白いですね。
(あくまで画像検索で見た画像からの
個人的な見解です)
同じ作者の作品でも、
作品や時代によって違ったりするのか、
どの年代の作品群から胸中心が
多くなっていくのかなど、
検証していくとまた面白いものが
見えてきそうな感じです。
(やりませんけど。笑)
個人レベルで中心の位置が違うのも
もちろんありますが、
民族レベルで時代に乗って
中心の位置が変化していくというのも、
非常に重要な何かが起こっている
ようにも思えます。
最近は時代劇のテレビ番組は
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完全に胸中心で着ているからなんだろうと
思います。
着物をはじめとする民族衣装というのは、
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だから、日本人は肚に中心があった方が
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【お知らせ】*********
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