しろいはね くろいはね

感情解放、ヒーリング、意識の目覚めをキーワードに日々の気づきを綴っていきます

嫌なのにYes!と言ってしまうとき

2020年06月26日 07時00分00秒 | 日記
本当は嫌なんだけれど、
断るのも相手に悪いし、こらえ性のない人とか
思われるのも嫌で、愛想笑いを浮かべつつ
Yesって言っちゃうこと、ありませんか?

私自身は大分そういうことは減って来て、
嫌なものは嫌、と断れるようには
なってきたのですが、

相手に悪意のない時とか、完全に嫌!
というわけではないけれど微妙に違和感を
感じる程度のことだと、まぁいいか
って受け入れてしまうこともありました。

けれど、ここ最近、そのまぁいいかって
見過ごしていたことが次第に我慢できなくなり、
やっぱりごめんなさい!!!って
なることが何度か重なったので、
いかんなぁと反省したところです。(^^;

もっと前の段階で、行動しなければ
いけなかったんですよね。

嫌なことを我慢する理由を探して
自分に納得させて飲み込む行為自体が
不健全なのだと、認識を改めた次第です。

それにしても、なぜ嫌なのに
飲み込む努力なんかをしてしまうのでしょう?

理由を書き出してみると、
相手を傷つけるのが心苦しい、
自分が悪者になるのが嫌、
恩知らずとか非常識だとか思われるのが嫌、
それをしないと(すると)、相手との関係性が
悪くなってしまいそう

と言ったところが挙げられそうです。

これを言ったらこの人はきっと傷つく
んだろうなとわかることでも、
言わなければいけない時はありますよね。

仕事の時には、私も肚を決めているので
その人にとってはキツイだろうことでも
ヒーラーとして言わねばならないことは
決して譲らないという姿勢はできているのですが、

プライベートなところだと、そこまで
普段から肚を決めて生きているわけでもないし
それほど親しい相手でもなければそこまで
深く向き合っているわけでもないので
ブレることもありますね。

(ってことは、深く向き合っている相手ほど
容赦しないってことでもありますね。
書いてて気づきました)

最近起こった出来事では、この通りのことが
起こって、ほらほら隙だらけだぞ~!
って小手をかまされた気持ちになりました。

でも意を決して、これは嫌なので、
ということをお伝えしたら、案の定
相手は取り乱してご縁は切れたのですが、
まぁそれで切れるならそれまでのご縁。
これで良かったと思います。

こういう状況で、相手を傷つけておいて
良かったでいいのか、というご意見の方も
あるかもしれません。

けれど、感情解放ワークの世界観では、
自分の感情の責任は自分で引き受けるのが
鉄則です。

つまり、私は自分の感じた嫌だという思いに
誠実に応答する責任があり、
それを相手に誠意をもって実行しました。

そして、相手が傷ついた様子を見て
湧き上がる自分の気持ちを受け止めました。

ここまでが私の責任です。

一方、相手の方は私の言葉でひどく動揺し、
傷つかれたようですが、私にはその方の
気持ちの責任を負う義務はありません。

その方の気持ちは、その方ご自身が
引き受けるべきものなのです。

このように、湧き起こる感情の責任は
常に自分自身にあるのであり、
他者が負うべきものではないのです。

ここを勘違いして相手の傷ついた気持ちの
責任を引き受けようとし始めると、
不健全な形で諸々こじれていきます。

仮に、私がその方の気持ちを傷つけたくない
と我慢したとすると、その方は何らかの学びを
受け取り損ねることになるので、

ある意味、その方の気づきの機会を
奪っているとも言えます。

そして、
そのような形で誰かが我慢することで
成立する平穏は偽物の平穏であり、

一見穏やかに調和しているように見えて、
みんながどこかでちょっとずつ歪んでいる
不調和の状態なのです。

自分の気持ちをねじ伏せることで、
自分に嘘をつき、自分との信頼関係を
壊しているのであり、それは人生に
ものすごい傷を残します。

最もやってはいけないのは、
自分自身との信頼を壊すこと、
自分に嘘をつくことだと
私は思っているのですが、

その影響は、自分のみならず、
周囲のあらゆる関係性に広がっていきます。

自分に嘘をついていては、
健全な自尊心など持てるはずはありませんし、
自信なんて持てないですからね。

自分自身に誠実であるべきところから
逃げる人は、他者に対しても
同じことをします。

どうでもいい人に対しても、
最も大切にしたい人に対しても、です。

本当に大切に、幸せにしてあげたい人が
いるならば、まずは自分自身に対して
最大限の敬意ある態度をとるべきだし、

もし相手があなたのその態度を不服に思うのなら、
それはあなたにふさわしい相手ではないのです。

ここは、人生を誤らないためには
絶対に譲ってはいけないところだと思います。

そこを譲って成り立つような関係性など
砂上の楼閣です。

よくよく心しておきましょう。




【お知らせ】*********

セッションなどのお問合せはこちらからどうぞ
お申込みフォーム

満月のZoomによるオンライン瞑想会
6月6日(土) 17:00~20:00

正味5時間の解放ワーク「1day集中ディープクリアセッション」
特典付き期間限定価格で対面・遠隔ともに受付中!

詳細はhttp://healing-gate.com/blog/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幼少期の家庭環境と家系の影... | トップ | 憑いてる存在たちの事情と身... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿