青空の向こう

日常の出来事や旅の事など少しずつ

大分県日田市散策 & 発酵ランチ

2024-12-22 23:17:34 | 国内旅行 2024

2024年12月21日(土)~23日(月)

JR九州の “ ハロー!自由時間ネットパス・北部九州版 ” を使った

鉄旅3日間の記録です。

 


2024年12月21日(土)1日目

朝7時30分頃に家を出て、徒歩で最寄り駅へ。

九州新幹線つばめ306号に乗車して久留米で下車。

8時25分発の特急ゆふ1号の指定席で大分県の日田市へ。



日田駅は小さな駅ですが、日田杉の産地なので、待合室の内装や椅子、テーブルは

総杉造りで落ち着いています。




駅の隣りにある観光案内所で町歩きマップを頂いて、江戸時代からの町並みが残る豆田町へ。

当時の商家や土蔵が多く残る古い町並みが大切に保存され、

国土交通省の「美しいまちなみ大賞」を受賞。

重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

平成27年には「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」として、

近世日本最大規模の私塾「咸宜園」と共に日本遺産に認定されました。

「咸宜園跡」

江戸時代後期に生まれた儒学者・廣瀬淡窓が豊後・日田に開いた日本最大規模の私塾。







「草野本家」

元禄年間に作られたと伝えられる県内最古の商家で、国指定重要文化財。

江戸時代の人形やのぼりなどの貴重品が展示されていますが、年4回のイベント時期のみ

開放される施設で閉まっていました。日本のひな祭りイベントの発祥の地とも言われ、

ひな祭りシーズンには豪華な雛人形が飾られるそうです。



下駄屋さんでは、外国の方が買い物をされているようでした。



外人さんが多いです。大型バスでツアーで見えているみたいで。

モデル並のポーズをとって撮影されているので、日本人じゃないと解りますね。



「日田醤油本店」

1843年(天保14年)創業。

味噌汁の試飲で、出汁は入ってないと言われたけど美味しかったです。

重たいので買いませんでしたが。



温かい生甘酒(300円)を頂きました。



「赤司日田羊羹本舗」

1891年(明治24年)創業。

代表銘菓の『一枚物・流し経』を購入(1700円)。

創業当初から伝わる上質のこし餡と、砂糖・寒天・水のみで練り上げており、

すっきりとした甘さと淡い色合い、そして他には無い独特な小豆の風味が特徴の羊羹です。

経木(きょうぎ=薄い木の板)で包み箱詰しておりますので日が経つごとに表面が白く

結晶化していきます。砂糖の再結晶化が進むにつれて食感や風味の変化もお楽しみ頂けます。

(ホームページより)





「清酒薫長醸造元・薫長酒蔵資料館」

1702年(元禄15年)に建てられた酒蔵。



入口を入るとお酒の臭いが充満していて、お酒好きさんには堪らない場所かと?

利き酒BARもありました。




「薫長酒蔵資料館」では、昭和30年頃まで実際に使われていた酒造りの道具などを

見る事ができます。急な階段を上るので危ないですけどね。



古い鬼瓦も残っていましたよ。



「長福寺」

寛文9年建築、九州最古の真宗寺院様式で、国重要文化財。

工事中のようで閉まっていました。



「天領まちの駅」

大分名物の柚子胡椒2瓶購入。



「発酵舎 KOGURAYA」でランチ。

「清酒薫長醸造元」が出されているお店です。




発酵ランチ(1650円)

日田のB級グルメは日田やきそばですが、ここのランチを食べてみたかったので♡




パンも美味しいと人気で、お土産に購入しました。



「岩尾薬舗 日本丸館」

安政2年に開業された薬屋で、国登録有形文化財。

明治20年「日本丸」の製造で一躍有名になりましたが、ワシントン条約で

動物性の漢方が輸入できなくなり、製造中止になったそうです。





古布で作ったお雛様も展示されていました。



「天領日田はきもの資料館 下駄や」



日本一の杉下駄。




「とまって」の表示も下駄なんて、楽しいですね。



日田温泉に入りたかったのですが、日田駅からは遠かった。

由布院や天ヶ瀬まで足を伸ばすには時間が厳しくて、諦めました。(列車の本数が少ない)

豆田町とは反対方向ですが、日田天領水・元気の駅に手湯&足湯があるので行きましたよ。

が、この日は晴れたり曇ったり雨が降ったりと不安定な天気で、お土産の日田羊羹、パンが

ずっしりと重たくて疲れました。





足湯には先客がおられて。



手湯。



足湯に30分くらい浸かっていました。

日田は盆地で、この日は寒かったけど、足湯で温まってるから寒さを感じなくて。



30分ほど歩いて日田駅に戻りました。

帰りは15時04分発の特急ゆふの指摘席を取っていましたが、

14時30分発の普通列車に飛び乗って、久留米へ15時33分着(笑)

15時54分発の九州新幹線つばめ327号に乗車。

自由席は、ほぼ満席でした。

夕方会議がある予定で帰宅を急いだのですが、中止になったと電話がありました。



最寄り駅まで主人に迎えに来て貰ったので、16時半過ぎには帰宅しました。

鉄旅の時には、重たいものは購入しないように注意ですね。疲れます。

日田には高校生の時に来た記憶しかなくて、訪れてみたいと思っていました。

お雛様の時期にも訪れたいですね。

コメント (12)
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