ゴールデンウィークは渋滞が予想され、温暖化で早い花の開花と予想される中、東北へ桜を見にバスで出掛けた私達
ガッカリする「悲観的」か、でも元気で目的地で違った穴場が見られれば楽しめるのではと「楽観的」かの「二分法」
渋滞、季節外れと思いながらも出かけてみれば、まだ田んぼには田植をしていない水張り状態の光景
そして山々と夕日をと、車窓から眺められた出発点
★「5月2日」「楽観的」も「悲観的」も心の中に見え隠れしながら行った東北の紀行です。
さ~て、横浜を7時30分に出発、休憩所を取りながら乗ること13時間、最初の目的地「北上展勝地」も寄れずに、食事をしてから
盛岡のホテルに着いたのが9時と、いかに渋滞をしていたかお分かりでしょう。渋滞のお陰で田んぼに映る夕日が撮れました。
5月3日「岩手県」盛岡「石割桜」
岩手県盛岡市にある巨大な花崗岩の割れ目から育った直径1.35m樹齢360年をこえる「エドヒガンザクラ」
隅でまだ頑張って咲いていてくれたのね。
「岩手県」「高松公園」
向こうに見えますのは「さくら」 いゃ~岩手山を背に撮った「ももの花」でした。
「青森県」「弘前公園」
1715年に京都から取り寄せた「カスミザクラ」が始まりといわれ、現在はソメイヨシノを中心に、シダレザクラ
八重桜と約2.600本の桜が園内に・前から撮った枝垂れ桜 横から撮った同じ枝垂れ桜
「桜の古城」枝垂れ桜越しに見た天守閣。お城と桜はベストマッチですね。咲き乱れる枝垂れ桜を見てと
「秋田県」「大館・桂城公園」が中止となり「岩神公園」に変更
岩神貯水池を中心とする周辺に20種類約3000本の桜が次々と咲きほこるそうです。青々とした水の色が綺麗でした。
「秋田県」「千秋公園」
秋田藩佐竹氏20万石の居城・久保田城跡にソメイヨシノなど771本の桜が咲き乱れるそうです。
5月4日「秋田県」「角館」
★「武家屋敷通りの枝垂れ桜」は更に歴史が古く、1664年京都の公家が角館佐竹氏に嫁いできた時に
嫁入り道具の中に枝垂れ桜の苗が3本入っていたことがその始まりと言われているそうです。残念ながら枝垂れ柳のようでした。
★「桧木内川堤のソメイヨシノ」は、1934年(昭和9年)に現天皇(当時皇太子)誕生の記念として植えられたものが始まりで
現在では全長2キロ、約1万本の桜のトンネルとなっています。
僅かに残っていた枝垂れ桜
「秋田県」「最上川・古口」船頭さんの案内を聞きながら舟下り
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★「芭蕉丸」日本最大急流の一つ・総延長229.1km・幅160m杉の美林を分けるように
大小さまざま48の滝が流れ落ちている川を約1時間かけて、さ~芭蕉丸で出航
★「柳滝の急流」ここでは揺れて速さが増し、難所と恐れられていた
水深15mの急流
★「くつわ滝」源義経が馬のくつわを洗ったと言う伝説が残る
★「たたき石の瀬」
★「駒づめの滝」弁慶が馬とともに駆け上がったと言う伝説が残る
★「大滝」樹海を切り裂く豪快な大滝・高さ64mを誇る最上川48滝の中で
2番目に大きな滝
★「尻滝」お尻の形をした岩の割れ目に滝が流れる姿がユニーク
★「仙人堂」縁結びの御利益がある神社として人気
★「白糸の滝」松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場する最上川最大の滝
高さ123m、断崖に白糸をたらしたように美しい姿で「日本の滝100」にも選ばれている
★「おしん」のドラマで知られる最上川でした
「山形県」「鶴岡公園」
★ 明治から昭和にかけての時代に
各分野で活躍した本出身者の
発展にかかわった故人の
資料を展示し、その業績を紹介している。
★バロック風を思わせる窓と
ルネッサン風の赤い先塔屋根の白亜の殿堂・
大宝館は、大正建築の原形を留めていることから
昭和56年(1981)に鶴岡市の有形文化財に指定されている。
庄内藩鶴岡城跡、鶴岡公園の文化財の点在する園内に約800本の桜が植えられており
掘割の水面に木々や桜が影を映し、水鳥や白鳥やかめの遊ぶ姿が見られます。
「山形県」「釜の越桜 」 「久保桜」
★「釜の越桜」朝日連峰を背に、樹齢800余年のエドヒガンザクラの巨木
★「久保桜」 幹の部分は三つに分裂根元は空洞になっている樹齢1200年満開の姿を見たかったな~
「秋田県」「日和山公園」
人はおくり・おくられ旅立ってゆく「おくりびと」の映画がこの部屋で撮影されたそうです。
「おくりびと」2009年アカデミー賞・外国語映画賞受賞 「おくりびと」を見学してから夕日の見える丘へ
「日本最古の白亜六角灯台」地元の人が今日の夕日は最高と
伊豆の夕日、今回の夕日と共に天気に恵まれラッキーなシャッターチャンスでした。
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酒田港や最上川を一望できる酒田市の日和山公園には、ソメイヨシノやヤマザクラ、シダレザクラなど
約500本が植えられている。日和山から眺める日本海に沈む夕日は一見の価値がありました。
「5月5日」「山形」「米沢・上杉神社」
★「上杉神社」
★明治9年、上杉謙信、上杉鷹山を祭神として
米沢城本丸跡に建立されました。
★明治35年国に尽力した人物を祀る神社に指定された。
このとき祭神は謙信のみとなり
★鷹山は摂社に祀られ松岬神社となりました。
★大正8年に起こった米沢大火で類焼
大正12年、現在の神社が完成しました。
★残念な事に宝物殿は、時間はないは並んでいるはで
見ることが出来ませんでした。
★上杉鷹山公の銅像 ★上杉謙信公の銅像
★東北は何処を訪れてもスイセンに出会い、折角花もカメラに納まって来たので載せてみました。
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★最後に「上杉鷹山公」の名言
帰りも渋滞ではと悲観的
9時30分~10時頃に着く予定が
ドライバーさんの配慮でもって
1時間30分も早い8時頃横浜に着き
楽観的な気分で家に帰る事が出来ました。
「混むは咲いていないは」
「あえて選んだ個々の予定日」
「だ~れのせいでもありゃしないと」
「ほんと」
季節外れの旅になりましたが、エリアが持つ自然、文化、伝統
輝くみちのく、のどかな花&新緑を堪能して来ました。
御観覧有難う御座いました。