田舎者

田舎者の集まりを近頃よく思い出す。

田舎から上京した頃、よくそんな集まりに顔を出すようになってさ。

野心なのかマウントをとりたいだけなのか、こっちの知らない話題で盛り上がってるんだよ。

こっちがあまりにも田舎者で知らないことだらけだからさ。

ちょっと悔しかったり恥ずかしかったりするわけだ。

それで家に帰ってからいろいろ観たり読んだりするんだけどさ。

元々興味がないから続かないんだよ。

でもさ。

結局は田舎者の集まりじゃない。

最近のBBCがジャニーズの事を取り上げたら、子供の人権がーっ！と騒ぐのも田舎者だろう。

グルーミング、グルーミングとうるさいのも田舎者だ。

そのくせコロナ騒動では人権無視のロックダウンをやれ！と騒ぐのも田舎者なんだ。

人権を無視して子供に治験中のコロナワクチンを打てと騒ぐのも田舎者だ。

要するに、田舎者はパニックになりやすいのかもな。

紅葉に向かって突き進む男、フェルチェンコ松村（仮名）

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文字のお化け5

寒さが染みる

何から書けばいいのか。

寒さの染みる日が続いている。

朝は布団からなかなか出られず、暖かい食事がたまらない。

煮物の煮汁の中に、野菜や肉と一緒に浸かっていたくなる。

それにはドラえもんのスモールライトが必要だ。

まあ、そんな事をしなくても風呂があると思うだろう。

しかしうちは相変わらず、お湯に入らない。

風呂の蓋まで買ったのにな。

いつになったら湯船にお湯を張る日がくるのか。

そんなどうでもいい事を書こうと思ったわけじゃないんだ。

しかし温まる以外に、この辛い日々から抜け出すことはできない。

毎日のウォーキング。

タイツを履いたり、マフラーを巻いたり。

仕事中は湯たんぽで足を温める。

もちろんハロゲンヒーターも使っている。

こんなに温めても、心が寒いのは何故だろうか。