私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

10年もの梅酒

2009-03-14 | 1食べる
何年も生活空間を整えることなく暮らし、年明けから漸く我が家を片づける…という作業を重ねた。

開かずの間は解消されたが、細かなところに手つかずの物体がまだまだ存在する。

昨夜、流し台の下で静かに熟成していた梅酒が目にとまり、ちょっと飲んでみようかな…なんて気分になった。

梅シュロップをつくり、ソーダ割りにして楽しんでいた頃、ちょっと気分を変えて仕込んだ梅酒なので、かれこれ10年になろうという代物だ。

2リットルのボトルに静かに息潜めたそれは、美しい琥珀色。

シュロップをすくう為のお玉?でそっとすくい、ワイングラスに注ぐ。

角のないまろやかな甘み。
長い時の施す仕事はやはり素晴らしい…と飲めない私がご満悦である。

ホワイトリカーで作った記憶があり、まろやかとは言ってもアルコール度は依然として高い。
気がつけば、真っ赤な顔で怪しい気配。

でも、悪酔いはせず、程よい感じではありました。

一夜明けて、やはりちょっとむくんだ感じはあるけれど、時には軽く一杯も良いかもしれません。

今年は、また梅酒造りにトライしようかな。
コメント
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