三五郎の車中泊の旅

車中泊でしか分からない、
 歩かないと見付けられない、 
  今そこにある感動を逃したくない。
       

琵琶湖一周・道草の旅(近江八幡編)

2017年12月02日 | 琵琶湖一周
彦根城から「近江八幡」へ。
今回もすでに行っているので、そのときの画像です。

「近江兄弟社学園」の北側にある市営駐車場に車を止めて、歩いて15分ほどで「瓦ミュージアム」です。


そこには立ち寄らずに抜けて行くと、「八幡堀」です。

屋形舟の船頭さん達が客待ちでたむろしてました。

近江八幡は、「豊臣秀吉」の姉・「日秀」の子で後に秀吉の養子となった「豊臣秀次」が築いた城下町を基礎とし、商業都市として発展した、いわゆる「近江商人」の発祥の地。
また八幡堀に見られるように、水郷の町としても「重要文化的景観」にも指定されている。

堀の両岸には遊歩道が整備されていて歩くことができます。


商人の町と言われただけあって立派な蔵が立ち並んでいます。

また八幡堀は時代劇の撮影にもよく使われていて、テレビで放映されている時代劇はほとんどの作品にこの八幡堀のどこかが使われているそうですよ。

この辺りなんか時劇ファンの方なら一度や二度は見たことがあるんじゃないんでしょうか。

一通り掘り沿いを歩いて町中へ。

「新町通り」です。
この通りと「永原町通り」は「近江八幡伝統的建造物保存地区」として大切に保存されています。

町人が歩いています。(^v^)

町の向こうに見えるのが「八幡山」です。

で、「八幡山公園」へ、

奥に見えるのが「豊臣秀次」の居城があった八幡山です。
ロープウェイで登ることができます。

登ってみました。

現在では辛うじてこういった石垣に当時の面影を観ることができます。


ここから先が天守閣のあった「虎口跡」です。


「西の丸跡」からは琵琶湖が一望できます。


この琵琶湖一帯を、荷を乗せた「丸子舟」が帆を一杯に張って行き交ってたんでしょうね。

丸子舟についてはまたのちほど、、、
次回は「太郎坊宮」です。