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ミラクルレジェンド【ジャパンカップ・ダート】『砂の女王』へ躍進

2011-12-01 10:24:18 | 競馬コラム
大井でレディスプレリュード、JBCレディスクラシックと2戦連続して
ラヴェリータに先着して砂の女王への道を歩みつつあるミラクルレジェンド

『砂の女王』といえばホクトベガだが、地方競馬で9戦9勝と『伝説の18馬身』差を
付けて勝った川崎のエンプレス杯。

ホクトベガは500kg近い雄大な馬体を誇っていたが、ミラクルレジェンドは430kgと
牝馬のなかでも軽いほうである。
 牡馬相手には3歳時に大井のジャパンダートダービー(Jpn1)で0.1差4着と互角の
勝負を演じ、つづく新潟のレパードSでは優勝している、共にその後このメンバーで
活躍している馬はいず少々レベル的には低かった可能性も否定は出来ないが、成長次第
では大きな結果を残してくれそうな姿を見せてくれた。

今年4歳の春は大井でTCK女王杯では先行から直線ラヴェリータと馬体を接しながらの
追いくらべでは僅かに首差負けてしまったが、負けて強しの内容。
次走の川崎エンプレス杯では、逃げたブラボーデイジーが直線プレシャスジェムズと烈しい
叩きあいでそのまま行った行ったで決まりかけたが、内からラヴェリータ外ミラクルレジェンド
が襲い掛かり1/2馬身ラヴェリータが抜けだし優勝、ミラクルは僅かに届かず3着も4角での
位置取りの差で負けたものと、直線長ければと思わせる期待の膨らむ好内容だった。

そして、秋には牡馬相手の新潟関越Sで完勝し、レディスルレリュード&JBCで勝てなかった
レヴェリータに連勝し『砂の女王』に近づきつつある

ジャパンカップダートではドバイワールドカップ2着のトランセンド&古豪エスポワールシチー
と最強のメンバーが相手であるが、ミラクルの末脚なら広い直線でこそ活きる格好の舞台だ。





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