棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

あかね とんぼ

2008-09-04 10:23:31 | 山郷の暮し
いまだに、残暑がきびしいですねー。という挨拶言葉がでない。
ともかく、雨の多い夏の終盤だ。
夜明けに小雨が降ったと見え、生い茂った草に、光の花が咲いている。

雲がひきちぎれ、露草色が広がる空に、とんぼが飛び交うようになりました。
もう赤とんぼの季節かー? いや、赤くはない。
愛用の子供の絵本百科事典をみる。(私にはこの本で十二分です)
アカネトンボは、みやまあかね・なつあかね、そして通称赤とんぼの秋あかね。
深山あかねは羽に少し模様があるだけで、夏あかねとあまり変わらない。
ただ今飛び交っているのは、この二種類が仲良くしているのだ
と、しよう。 

黒いわ岬  7-ネッシー

2008-09-04 09:31:24 | 大人の童話
湖が銀色に輝き、黒岩岬から美しい響きが聞こえてくると
ネツシーは、もうじっとしていられなくなりました。

ネッシーは、岩陰からチョコット顔をだしてみました。
まんまるなオッ月様と黒岩岬が、歌っているようにみえました。

「人間ジャーなくて、妖精さんたちが歌っていたんだ」

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本