わが花の谷は、国道254号が走っている。
この道は、東京は東大赤門からの、いわゆる川越街道だ。
有料の三才山トンネルから松本市内へは、かなり急なくだり道は暗く、我が家の下あたりからようやく平常になる。
最近こそ大事故が少なくなっているが、大型車が曲がりきれずに谷底におちてしまったとか、玉突き事故で全国のニースになったり、
パトカーが来る前に 現場写真を幾枚も撮ったものだ。
特に、冬はスリップ事故が多く、チョットでも雪が舞うと、たちまち塩カルを撒き散らす。
夜中はほとんどトラックばかりで、娑婆の景気がもろに通行量にあらわれている。
国道だというのにトンネル通行料が500円と、開通以来の有料だ。
みんな文句を言うが、無料にならない!!
そんな国道に面した我が家の土蔵の壁に、チベット様式の観音壁画(6-8m)を描いたのは、交通安全を願って。
といえばカッコがいいが、白い壁をみているうちに ナニカ描きたくなってしまった。面白いもので、特に大した動機などなかったのだが、製作をしているうちに、ナニカが くっついてくるものだ。
知り合いのペンキ屋さんが 在庫処理のペンキを安く分けてくれ、ついでに足場も貸してくれた。完成したのが1985年。
知人の坊さんを招いて 12月にはバカ騒ぎな 開眼式をとりおこなった。
新聞取材でも、「ひまでしたので・・・」では様にならないから、いつのまにか交通安全祈願 てなことになった。
最初の頃はライティングをしていたが、お賽銭も上がらず、電気代にいきずまってしまった。
2-3年後だったか、近くのドライブインで食事中
「このごろ 壁画の電気がついていねーなー」と運転手さん。
「それ、わたしですが・・・」と話し込めば、
三才山トンネルからの真っ暗な道を下ってきて、ライティングされた壁画を見るとホッとし、連絡ポイントにしていたという。
本人が知らないところで 多少は役に立っていたのだ。
それが、今はアリマセン。
この道は、東京は東大赤門からの、いわゆる川越街道だ。
有料の三才山トンネルから松本市内へは、かなり急なくだり道は暗く、我が家の下あたりからようやく平常になる。
最近こそ大事故が少なくなっているが、大型車が曲がりきれずに谷底におちてしまったとか、玉突き事故で全国のニースになったり、
パトカーが来る前に 現場写真を幾枚も撮ったものだ。
特に、冬はスリップ事故が多く、チョットでも雪が舞うと、たちまち塩カルを撒き散らす。
夜中はほとんどトラックばかりで、娑婆の景気がもろに通行量にあらわれている。
国道だというのにトンネル通行料が500円と、開通以来の有料だ。
みんな文句を言うが、無料にならない!!
そんな国道に面した我が家の土蔵の壁に、チベット様式の観音壁画(6-8m)を描いたのは、交通安全を願って。
といえばカッコがいいが、白い壁をみているうちに ナニカ描きたくなってしまった。面白いもので、特に大した動機などなかったのだが、製作をしているうちに、ナニカが くっついてくるものだ。
知り合いのペンキ屋さんが 在庫処理のペンキを安く分けてくれ、ついでに足場も貸してくれた。完成したのが1985年。
知人の坊さんを招いて 12月にはバカ騒ぎな 開眼式をとりおこなった。
新聞取材でも、「ひまでしたので・・・」では様にならないから、いつのまにか交通安全祈願 てなことになった。
最初の頃はライティングをしていたが、お賽銭も上がらず、電気代にいきずまってしまった。
2-3年後だったか、近くのドライブインで食事中
「このごろ 壁画の電気がついていねーなー」と運転手さん。
「それ、わたしですが・・・」と話し込めば、
三才山トンネルからの真っ暗な道を下ってきて、ライティングされた壁画を見るとホッとし、連絡ポイントにしていたという。
本人が知らないところで 多少は役に立っていたのだ。
それが、今はアリマセン。