棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

なずな摘み

2013-04-06 10:17:24 | 山郷の暮し
春を食べる、となればフキノトウに続きナズナでしょうか。
昨日は25度と夏を思わせる好天に、散歩道にあるナズナ摘みに。
道の駅などに売られているような立派なナズナではなく、人に犬に踏まれ、ワンちゃんのオシッコや人間のオシッコを浴びたあげくは、鹿に食われてしまうナズナです。
強い日差しに背中が暑くなってくるほどで、ワンちゃんは「トーチャン・さんぽだーー」とじっとしていない。
ナズナの調理はオシタシですが、これが意外と水気がない。あまり絞らず、薄味でいきたい。
母からの伝授(それほど大したことではないが)は豆腐とあえてしまうこと。
私は、鰹節などはかけずに、酢しょうゆうで食べるのが好みです。
一年ぶりの春を食べました。

写真は石垣にポツンと咲いた野すみれ。
小さな花がびっしりとある万作。黄色の霞のようです。

見上げれば暖かな空

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本