棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

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2013-04-25 08:44:18 | 山郷の暮し
日中でも「サブイジャーねえかい・・。」という会話から始まる3-4日でしたが、今日は暖かくなりそうです。
我が家のサクラは、爛漫の様を見ないうちに終わってしまいましたが、他の地域でも同じように鳥による被害があったそうです。

安曇野方面に車で30分ほどいったところに「光城山」というサクラの名所があります。
山頂に向かって一直線に植えられたサクラは千数百本、地域の人たちによるものとかで、天に駆け上ってゆくようにも見えます。
急な道をサクラを仰ぎ仰ぎゼイゼイいいながら登りきると、頂上の社からはサクラを下に壮大なアルプスの壁が迫る。
平野というにはあまりにも狭いが、上高地から流れ来る犀川のうねりが輝き、風景画は得意ではない私でも挑戦したくなる。
特に日が傾いたころの逆光に煙る様など筆舌に表せない。
さて・・・その光城山のサクラだが、今年は天に昇る様は無い。やはり鳥(ウソ)に食われてしまったらしい。
ハナの谷・・なんとなく寂しい。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本