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中国ドラマ 宮廷の泪 25話

2014-05-06 13:58:42 | 中国ドラマ
阿古拉を殺したのは「あなただ」ナムチョンを責める海欄珠
「訳がわからないわ 金牌ってなによ」
「阿古拉はこの手紙を残して行った あなたとの仲を認めてほしい
  そしてあなたから金牌をもらったとね
 この手紙を陛下に見せても しらを切り通せるかしらね」
あわてる様子のナムチョンは手紙を奪おうとするがすぐ開き直り
「渡せばいいわ 阿古拉があの世で嘆くわね」
「心配しないで 愛する女があとを追えば阿古拉も喜ぶ」
ナムチョンは急に涙声になり
「今回の事は 誤解だわ あの金牌は阿古拉への愛の証しなの
 彼には雄々しい草原の鷹になってほしかった まさか金牌を
 あのような・・・」言い訳をする。
手紙には何も書かれてないのが分かると「騙したわね」態度が一変
「陛下に伝えて あなたには死んでもらう」海欄珠の言葉に
「いいわよ死んであげるわ 阿古拉の忘れ形見と一緒にね」
驚く海欄珠に
卓林を殺した哲哲に復讐するのに協力すると言うナムチョン
尼に手紙を書いている海欄珠

(ナムチョン煮ても焼いても食えない女だわ)

哲哲は再び 皇后の衣装を前に喜びをかみしめていた。
その様子を目にした海欄珠 「その鳳凰の衣装は着せるもんですか」

ドルゴンはドドの目が見えないことが心配
玉児とスマが様子を見に来る
侍医の治療も効かずドドも絶望する。

かって過ごした岩山で
ドルゴンは玉児にドドとの兄弟愛をきかせる。
玉児は「うらやましい あなたとドドは強い絆で結ばれている」
「君達姉妹はどうだ」
「母上も阿古拉も死んでしまったのに姉妹に戻れると思う?」
「阿古拉を殺した私を恨むか?」ドルゴンは聞く
玉児「なぜ 恨むの? 罪を犯せば罰を受けるわ」
「変わったな」
「いろいろ起これば変りもする」
「君には変わってもらいたいが 昔の君が消えてしまうのは望まない」
「回りくどいのね あなたらしくないわ」
「人は変われる だが自分を傷つけた人に振り回されるな」
黙って笑顔を見せる玉児
「雪が降っていたらいいのに また雪だるまを作れるわ」

ドドの枕元でスマはドドの回復を祈り 木の実を握らす
すると目を覚ましたドドは その実の匂いで嬉しそうに
「チチカ ありがとう」という
スマは喜んでくれたドドに「なぜ 私をチチカと?」
「小玉児 すまない 最初に会った時 チチカと名乗ったのが忘れられなくてね
 それに君が笑うと 花のようにうつくしい」
スマはドドが慕うのは小玉児だと分かる。
スマはそれでもチチカのように明るく「薬を煎じても飲まないし、」注意すると
ドドは「君が煎じてくれたのか だったら全部飲み干すよ」嬉しそうに飲む。
思わず笑うスマを小玉児だと思っているドドは
「君の笑い声が好きだ もっと笑ってくれ」

海欄珠は玉児を呼んで「あなたの好物を作った」と差し出すが
飲もうとしない玉児に「毒入りだと?」
海欄珠は自分で飲んで見せるが顏を背ける玉児
「まだ疑うの?」
「いいえ 自分を疑っている いつも疑うべき人を信じてきたから」
「阿古拉が死んでつらいとは思わない?」
「私が? 分からない」
「私を姉だと思う?」
「あなたこそ 私を妹だと思っているの?」 
海欄珠は卓林を殺したのがサイチーヤーでなく哲哲だったと言おうとするが
玉児の心は頑なに海欄珠の言葉を拒む。
「その手で姉妹の絆を絶った あなたは復讐しかない
今度 悪事を働けば天が許しても私が許さないわ!」玉児は言う。

海欄珠の子供は体が弱く乳も飲もうとしないので衰弱している
このままだと命に関わるかと 侍医にいわれ案じる海欄珠

皇后冊封の儀
ホンタイジ 鳳凰の衣装を身につけた哲哲 皇子 そして福晋達が集まっている時
海欄珠が「陛下 助けて下さい。皇子が高熱出しています。」子供を抱いて駆け込んできた。
あわてるホンタイジは「侍医を呼べ」
法師の薬を飲ますと目覚めたと ホンタイジは喜び 褒美を与えるぞというが
法師は「皇子は満一か月まで生きられない
  子が母の尊さを決めると言うが皇子の場合は逆で
  母が子の尊さを決める命運なので 海福晋は卑しい出ゆえ
  子は生まれながらの虚弱であり 夭逝の相がある」
法師の言葉に衝撃を受け 今にも倒れんばかりの海欄珠を支えるホンタイジ
「欄児は妃になるのだぞ まだ幸が薄いと申すのか?」
「龍である陛下には鳳凰のような女性こそ 釣り合うというもの」
「私のせいね 私の幸が薄いからよ どうか母を許して」嘆く海欄珠

ホンタイジの戻ってくるのを今や遅しと待っている哲哲達
そこに冊封の儀は延期の知らせが入る
皆それぞれ帰っていくが ナムチョンは玉児に思わせぶりの顏をする
哲哲は怒りを押さえながらようやく立っている

哲哲は侍医に
「もう一年も薬を飲み続けているけど 月のものはいつくるの?」聞いている
「根気よく薬を飲み続ければ みごもるのも可能です」答える侍医に
「皇子を産んでこそ正真正銘の皇后に慣れるのに」侍医に怒りをぶつける。

帰りかけた侍医を呼びとめるナムチョン
侍医に同情するかの言葉をかけると 
「大福晋が不治の症状に腹を立てたのでは?」
「私の落ち度であり 大福晋は無関係です」
「では 薬を飲んで身ごもれなくなったのも無関係なの?」驚く侍医
「報告していない事を陛下が知ればどうなる?」
「それは・・」とまどう侍医の前に銀子を見せる。
「これは 海福晋からの心ばかりのお礼よ 
陛下は海福晋と第八皇子を愛するあまり冊封の儀も延期にした
皇子を産めぬ者が将来の皇后になれるかしら 鳥も止まる木を選ぶ
陛下に対して 何を報告するべきかは分かっているはずよ」
ナムチョンの言葉におびえる侍医
金に目がくらんだ侍医は ホンタイジに報告する。
ホンタイジは「いまさら そんな報告をするとは」怒る

ホンタイジは海欄珠の様子を見に来る
「海欄珠は皇子を抱き 卑しい身だと自分を責めている
毎晩 窓際にひざまずいて天に祈り 自分の命を削ってでも皇子を・・」宮女の言葉を遮ると「下がれ」
ホンタイジがそばに来ると海欄珠はさも悲しそうにため息をつく
「欄児 朕がどれほどそなたを救いたいか 絶対にそなたを失望させぬ」思うホンタイジ

ホンタイジと哲哲
皇子を案じる哲哲に「第八皇子は予言どおり 満1カ月持たぬかも」
「しょせんは法師の予言ですし 人の生死はどうにもなりません」慰める哲哲に
「天に背いてでも命は救う」
「私も陛下のため 男の子を産めます」
「哲哲 折り入ってそなたに話があるのだが・・・」
「私と陛下の間では遠慮することはありません」
「この数年 月のものが途絶えておるな」驚く哲哲
「そんなことはありません 信じないでください」
「皇子を産めと強要したくないのだ そなたもつらいだろう」
「陛下を愛しているので つらくはありません」必死で言う哲哲
「朕を?」「当然です 陛下は私の夫なのですよ 陛下のためなら命も惜しみません」
「その言葉を信じる だからこそ そなたに第八皇子を救ってもらいたい」
「どうやって救えと?」
「どうか理解してくれ 欄児を皇后にすれば第八皇子の命は救われるだろう
哲哲 そなたが犠牲になってくれ」
ホンタイジの言葉が信じられない哲哲
「嫌です 私が唯一の皇后だと言いました。どうかお考え直しください」
必死で嘆願するがホンタイジの決意は固く
「皇后などしょせんは名目だ そなたの恩は忘れない 朕の心の中ではそなたが皇后だ」
慰めの言葉も耳に入らない哲哲は「私が皇后だ 絶対許さない」泣き崩れる。

第八皇子の1か月の祝の席
哲哲の姿はない
そこでホンタイジは海欄珠を皇后に封じ 第八皇子を皇太子とすると報告をする。
他の兄弟達の反対意見にも耳を貸そうとしないホンタイジ
「哲哲は弱っており 後宮を管理する重責は担えん 
一方海福晋は聡明で第八皇子を産んでくれた 皇后の息子は当然皇太子だ」
宣言する。
いの一番にナムチョンの「おめでとうございます」それに続いて皆が祝の言葉を言う。

ナムチョンは皇后娘娘に鳳凰の刺繍入りを贈ると
他の福晋達と話しているところへ 哲哲が通りかかるとわざわざそばにより嫌味を言う。
無視して行こうとするが直も呼びとめるナムチョン
それを見かけた玉児は「叔母上 気にしないでください」声をかける。
「叔母上は母上のように強い女性ですね」
「私は平気よ」
そこへ海欄珠が呼んでいると宮女が来る
海欄珠は「玉児 これはすべての女性が憧れる鳳袍よ 叔母上より私のほうが
似合うはず 」「酔ってるの?」
「一緒に祝ってよ」
差し出す杯を払いのける玉児 「着たくもないくせに」
「誰が言ったの?この鳳袍を着れば皇后になれる 皆が私のことをうらやむのだわ」
「だったらなぜ鳳袍にお酒がかかっても 平気でいられるの?
卓林さんが贈った花嫁衣装は豪華な飾りがなくても 姉さんにとっては
宝物だったわ 皇后になれると喜ぶ芝居をしたところで
私や自分の心はだませない」その言葉に「そう?」うそぶく海欄珠
「叔母上が苦労してきたのも皇后の座に就くためなのよ
望みもしない座をなぜ奪おうとするの」
 「卓林を殺した人は許さない 皇后の座に執着するなら それを奪って
一生踏みつぶしてやるわ」海欄珠の言葉が信じられない玉児は
「卓林を叔母上が殺したの?」聞き返す玉児
「ええ」「叔母上が殺すなんてありえない 殺せば陛下が姉さんを後宮に迎える」
「まだ 分からないの? あなたを嫁がせたのも陛下のご機嫌をとるためだわ
私を後宮に引きいれようと思ったのはあなたたち母娘に対抗させるためでしょうね
そして自分は魚夫の利を得る」
「そんな言葉私が信じると思う?」
「玉児 お母君を逆恨みして 後悔しているの あなたを傷つけた
 私を疑ってもいいけど哲哲を信じては駄目」
思いがけない事実を聞いて半信半疑の玉児

哲哲に会いに行く
玉児をみると哲哲は
「皇后の座は渡せない ドルゴンと呉克善の力を借りてくれ」と頼むが
「だったら正直に答えてください 卓林を殺したのは叔母上なのか?」
驚く哲哲 「誰から聞いたの? 海欄珠?」
「復讐するために皇后の座を奪うと言いました」
初め哲哲は「なぜ私が卓林を殺すの?」
「卓林の死の真相を解明できれば 海欄珠の恨みも消えるかもしれません」
哲哲は黙ってしまった。
「海欄珠の話は本当のようね 悪いですが力にはなれません」確信した玉児は出て行こうとする。
哲哲は突然ひざまずき 「玉児 私を見捨てないで 非はあれど私はあなたの家族よ」
あわてて駆け寄る玉児
「皇后の座は渡せない」「それほど皇后の座が大切ですか?」
「あなたや 呉克善 ドルゴンの為でもある」
「ドルゴン?」
「考えてもみて 海欄珠は残酷な女よ 阿古拉を殺したドルゴンを簡単に許すと思う?」
ドルゴンの名を聞くとうろたえる玉児
「何度も救ってくれたドルゴンを見捨てるつもり?」

(ドルゴンという弱みを突き付けた哲哲 やはりしぶとく生き残るわけですね
玉児はいつまでも同じだね 誰を信じていいのかしら)