ASUKのババは日々元気に暮らしたい。

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中国ドラマ 宮廷の泪 35話

2014-05-21 20:30:50 | 中国ドラマ
玉児はフリンにボゴルの件はどうするつもりだと聞く
フリンは「宛寧以外ならば何でも与える この皇位さえ譲っても良い」とさえ言う
怒る玉児「そんなことしか思いつかなかったの?簡単に皇位を譲ると?」
「十四叔父上が私に譲った位ですよ どんな手を使いその気にさせたので?」
「生意気な・・」
「どうせ私のものではない 皇帝になっても幸せでない ボゴルの方が明君に
なるかも 位を譲って争いを避けて下さい」
フリンの言葉に
「ボゴルに位を譲れば 先帝やご先祖に申し訳がたたない」怒る玉児
「どうして? ボゴルも父上の子」

(親の心 子知らずってこの事)

ボゴルの脚は元通りにはならなかった
ナムチョンはボゴルを憐れみ 玉児とフリンに復讐すると言う

ドルゴンの葬儀の日にナムチョンが何か企てると見通した玉児
「ナムチョン お手並み拝見ね」

葬儀の日
順治帝と皇太后は百官がひざまずく中
皇帝の待遇でドルゴンを手厚く葬った。
その人徳と善政を敷いた功績を称えるために
成宗の廟号(びょうごう)と共に諡号(しごう)が与えられ
略して義皇帝と敬われたのだった。


その場にボゴルを連れて現れたナムチョンは
皆の前で涙ながらに「摂政王 無念でしょう陛下のせいでボゴルも
あんな体になってしまった この世で誰が私達の無念を晴らしてくれるの?」
そんなナムチョン達をみたオボイたちは「なぜあんな体になったのか」聞くが
玉児の一喝「よして 皆が集まっている 場をわきまえなさい」
「だから訴えている 一国の主ともあろう者が弟の妻を奪い
口封じをしようとした」ナムチョンも負けてはいない
「皇太后 私とボゴルを殺しても天下の噂は消えませんよ
この場の者が私とドルゴンの無念を晴らすわ」
「そう? 英親王にその力があるかしらね」意味ありげな玉児の言葉
ナムチョンは英親王とともに謀反を起こそうとするが 
あっさり玉児に見破られ失敗に終わる。

寝殿に戻りボゴルを探すナムチョンは香のにおいで意識が薄れ 倒れる
そこへ仮面をかぶった阿古拉の亡霊が、、
亡霊に誘導され ボゴルが阿古拉の子供だと口を滑らした。
そこへ玉児が現れる
「卑怯だ」「あなたさえ自重していれば暴きはしなかった」
「何を暴く 幽霊だと思って嘘をついただけだ」
「まだしらを切るつもり?」
そこへ尼が入ってきた
「昔 哲哲の命令でヤーチュンを陥れたが 海欄珠のお恩情で出家
その後 宮中の事は海欄珠が逐一知らせてきました
 ナムチョンと阿古拉の私通を知った海欄珠は激怒するも
姉弟の情でナムチョンを訴えずにいた 阿古拉がナムチョンのため
処刑されたもの 阿古拉の子ができたと分かり復讐はしなかった」
すべてが尼の証言で明らかになった。
陰でそのことを聞いていたボゴルは衝撃の事実に座り込む
呆然自失のボゴルを慰めるナムチョン
だがボゴルは縄で母を責める
「この浅ましい女め! 何においてもフリンより上である私が
なぜ皇帝になれないと思う 卑しい男の子供だからではないか
いや違う先帝こそ父親だ 撤回しろ」縄を打つ
「どれほど 陛下の子であれと願ったことか でも運命は私に微笑まなかった」
「生まれてこなければよかった ここまで育てず殺せばよかったのに」床を激しくたたく
「許して 自分の息子を殺す母親なんてこの世にいるわけがない」ボゴルを抱いて泣き崩れるナムチョン

玉児に「息子は見逃して下さい 君主を欺いたのはこの私 見逃してくれれば
どんな罰でも受けましょう」泣いて頼むナムチョン
「ボゴルはドルゴンと陛下を引き離し 陛下の孤立を図った 死罪に処しても足りぬ」
玉児の厳しい言葉に なおも懇願するナムチョン
「出生の事は知っていた 先帝の手前 今日まで生かしてやったのに
  本分も忘れ己の首を絞めるとは愚かな極みよ」
縄を自分の体に打ちつづけ「私が死にますので ボゴルだけは、、」
そんな母を哀れにもかばうボゴル「自分を責めないで」
「まさに後悔先に立たずね こうなっては生かしてはおけぬ」玉児の決断
恐れおののく二人

やがて運命の日
ボゴルとナムチョンに科せられた刑
皇太后と陛下の計らい ナムチョンとボゴルには生涯 先帝の墓守を命じる
驚く2人
ボゴルは病死 ナムチョンは先帝の墓守に就くとなれば誰も追求せぬかと
「意図がお分かりでしょうか?」侍衛のことば 
「陛下と皇太后に感謝します」頭を下げる

玉児とスマは鷲の墓にドルゴンがくれた首飾りを手向ける

皇后になった静児 妃となった宛寧
フリンは相変わらず宛寧一筋 静児のことは見向きもしない
宴の席を抜け出して宛寧に会いに行く
寂しくフリンを待つ静児
静児の父呉克善は娘が不憫で面白くない。
食事の席で「すべて最高の食材を使わせても 料理の下手な者が作ると台無しだ」
「私の指導が悪いと?」「玉児 さすがに放任しすぎだ せっかくの料理が泣くぞ」
厨房まで火事を出し こうして後始末に来なければ行けなくなった」
フリンは自分の事を言っているのだとわかり反抗的な態度
「朕は美味に感じます まずいなら食べなければいい 強要しません」
玉児は「忠告に対して失礼よ」咎める
呉克善が席を絶つと
「回りくどすぎます なぜ私の事に首を突っ込むので?」
「怒って当然 あまりに失礼よ 昨夜皇后にどんな扱いをしたの」
怒る玉児にふてくされるフリン
「妻や子との関わりは 国の前途を大きく左右する 
宛寧を愛しても 皇后を軽んじてはならない」声を荒げる玉児に
「分かりました」と神妙に返事をする。

(まだ子供だね 政務のことは分からず女の事だけ 叔父上に対する態度ではないわよね)

静児にたいして相変わらず冷たい態度のフリン
いたぶるかのように汚れた靴を脱がす 
そして夜伽をしたいのならかなえてやろうと乱暴に押し倒す
だが「そなたに興味はない」と言い放つ
涙を浮かべ「どうすれば陛下に愛されるのですか?」問う静児
「そなたは本気で朕の愛を求めておらん
 愛されたいのなら鳳求凰(かんざし)をなくすか?」去っていくフリン

(鳳求凰のかんざしは 宛寧にもやろうとフリンが別に作らした物を
なくし捜しているところに 見かねた静児が皇太后にもらった自分の物を
差し出したから静児はないわけ)


宛寧は「陛下と皇后はまるで同じような境遇 決められた道から外れたくとも
その力もない 皇后を嫌うのは己が嫌いだからですね」と言う
「朕の理解者だな 言い切れぬ思いも分かっている」
「今は幸せか?」首を横に振る宛寧
「幸せというより彼女たちが気の毒だと 13人の側女を持つ父から注がれる愛なんてない
その少ない愛のため争うなんて 陛下なぜ争うと思う?孤独だから」
「そなたは少しも孤独ではない 朕はそなたしか愛さない」
「お心だけで十分です ただ 何事もほどほどのほうが長続きするというもの」
「結局 皇后のための嘆願か?」
「皇后への恩は数え切れません 私に免じて皇后を大切にしてください」
宛寧は言う



中国ドラマ 宮廷の泪 34話

2014-05-21 08:02:08 | 中国ドラマ
宛寧は「皇太后が会いたいと言っている」ドルゴンを連れ出した。
玉児の名前を聞くと 気力を振り絞って立ち上がる。
途中フリンに出会うも面をつけていたお陰で気づかれず
今にも倒れそうなドルゴンも又「最期に玉児に会わせてくれ」と天に祈る

凧をあげている玉児を見つけると ドルゴンは面をつけたまま歩み寄る
「今日はいつも以上に美しい」ドルゴンの言葉に玉児の目から流れる涙
「なぜ泣いている」そういうドルゴンのお面の下も又涙が、、
倒れかかるドルゴンをささえる玉児
お面を取ろうとすると「取らないでくれ 弱々しい自分を見られたくない」という
「覚えている?初めて出会った時もあなたはお面をつけていた そして私は人違いをし
愛する人も間違えた 一生 待たせたけど 来世では絶対に間違えたりしない
必ず あなたを見つけ あなたを選ぶわ 」静かに面を取ると
ドルゴンの口からは吐血のあとが 「玉児 頼みをきいてくれ」
黙ってうなずく玉児 かすかにほほ笑むドルゴン
ドルゴンの辮髪を結っている玉児の胸に倒れかかるように息を引き取るドルゴン
ドルゴンを抱きしめて泣く玉児を見つめるフリン

ドルゴンが死んだとナムチョンに報告するボゴル
かすかに動揺するナムチョンだが ボゴルに悟られそうになると
「私達の一番の邪魔者が死んだのよ 当然喜んでいるわ 私達が勢力を伸ばす好機だ」

「ドルゴンを帝王の扱いで葬る?」 皇太后が上奏させたと怒るフリン
ナムチョンの味方である英親王アジゲまでが「摂政王がいなければ今日の清の陛下もない」
「ドルゴンに代わり朕に説教か?朕こそが清の皇帝だぞ 天下が朕に従うべきなのに」
フリンの怒りもなんのその 益々怒らす英親王 アジゲ(ドルゴンの弟)

なぜ帝王の扱いで葬儀をするのか 玉児に問うフリン
玉児は「先帝とフリンもドルゴンに守られてきた
 その恩に報いる為にも厚遇するべきだ」とフリンを叱咤する。

だがフリンもドルゴンが恋しいのだ

玉児は宛寧に「摂政王を連れ出してくれた事で 借りができた
望みとおり皇宮に残してあげる だけど封じられるのは妃まで」
「皇后になれぬなら 皇宮を出たいと ボゴルに嫁ぐのは嫌だ」と申し出る。
スマは「宛寧は若いころの皇太后に似ている」と言う
笑いながら「私以上に似ているのはスマあなたよ」
スマがドドの健気に看病をするのも最期をみとるが、
告白することもなかったことを知っている玉児
スマは「陛下と宛寧の思いを遂げさせてはどうですか?」と頼む。

そして皇太后命令で宛寧の出宮を去ることが認められ 
静慈庵で修行に努めるように 命が下された。
宛寧が静慈庵に行かせるのは ドルゴンの事で恨みがあるからなのかと
フリンは玉児のところへ来て責める。
「尼寺で修行となれば婚礼は取り消せるため 100日の間 別の秀女を親王(ボゴル)
に与えるのです これも皇太后の苦肉の策です」みかねたスマが替わって答える
「宛寧に自由を与えただけ 彼女が誰に嫁ぐかは本人次第
 陛下も100日間は自重しておくことね」玉児の言葉に
「よくわかりました」素直に聞くフリン
だが 宛寧が恋しくてたまらないフリンは静慈庵に会いに行くため馬を走らす。
その前に酔ったボゴルが宛寧に会いに来た。
「ここにいたのか 皇太后が駄目息子のために動いたか 君は私に嫁ぐのだろう
なぜこんな尼寺にいる? 認めないぞ」
「だれが嫁ぐのよ あなたから逃れるためここに来たの すぐに失せて」
激しい口調の宛寧の言葉にも
「その勝気さが好きなのだ 目的は栄華だろう 何でも与えてやる」
ボゴルはお構いなしに言い寄る
「陛下の足元にも及ばないくせに皇帝になれてもただの暗君だわ」宛寧の言葉に
顏色が変わるボゴル
「ばかにするな!」宛寧をつかみ 押し倒し乱暴をするボゴル 
その時フリンが入ってきた 花瓶でボゴルを一撃
「獣め 宛寧に何をする」「彼女は私のものだぞ なにをしようが勝手だ」
殴りかかるフリン 争う2人
ろうそくが倒れ 部屋に炎があがり 助け起こす宛寧に
「説明させてくれ 戯れではない 初めて人を愛したのだ そなたしかいない」
「分かっています」宛寧は答える
立ちあがったボゴルに向かって「さっさと立ち去れ」フリンは言う
逃げようとしたボゴルの頭に焼けた梁が落ちてくる そして脚にも。

ナムチョンは侍医から「ボゴルの脚は回復しても恐らくは歩くのは困難かと、」言われ
動揺するナムチョン 
見舞う玉児に益々憎しみを抱くナムチョンはアジゲとその妻(ナムチョンの妹)
と画策する。

「ボゴルはどうなるので?」フリンの言葉に
「生かしたい?それとも死なせたい?」逆に問う
「弟の死は望まない」
「ナムチョンが黙っているはずはない 何か画策しているはずだ
事の発端は宛寧だ 」と怒る。
「宛寧を許して 宛寧が死ねば 私も死ぬる」言い切るフリン

ドルゴンの一途な思いと玉児との絡み目線で見てきたドラマだけに
ドルゴンの死はこのドラマの見せ場シーンで 
オープニングのドルゴンの口からの血をだしている
映像を見るたび胸が痛かったのですけど ついに死んでしまいました。
泣けてきました