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中国ドラマ 宮廷の泪 33話

2014-05-20 14:45:15 | 中国ドラマ
皇太后が選んだかんざしで 自分の立場を思い知らされた宛寧(ワンニン)
静児(チンアル)には鳳凰 宛寧は普通のかんざし

静児は宛寧に兄上に会わせろと言う。
再び英俊の姿をして静児に会う宛寧
英俊は静児と同じ気持ちだと言って静児を喜ばす
宛寧の企みは 静児が英俊に駆け落ちを持ちかけるようにしむけること
だが 静児は英俊が自分を思っていてくれた事だけで悔いはない 陛下に嫁ぐと言う
宛寧はそれを聞くと「なんて静児は健気な それに比べて私は卑怯だ」つぶやく
その様子を見ていたフリンが「朕の女を誘惑したな」英俊に詰め寄る
あわてて逃げる英俊だが宛寧と見破られる。
事の次第を聞き出すフリン
「皇后に就かせないためだ」と聞くとにやりと笑うフリン
「それほど朕を好きなのか?」フリンの言葉に
好きでも嫌いでもなくただ皇后になりたいがためだという宛寧に
「虚栄心がつよい女だ 罰として太監の格好で朕に仕えよ」と命令するフリン
益々 宛寧を手放したくないフリン
ボゴルは陛下の意中の女だからこそ 自分も欲しがり 屈辱をあたえると言う
ナムチョンは「さすが私の子 奪って陛下を苦しめろ」

フリンはドルゴンが先の勝負をボゴルの勝ちにしたことを不満に思い
政務を放棄し 宛寧と遊び歩いているのを ナムチョン母子は
勝負の時だと なにやら画作する。
そして これ見よがしにとフリンの前で手紙を焼いて見せるナムチョン
これは何だと聞くフリンに哲哲から臨終前に託された記録だと
それにはドルゴンと玉児のことが書かれていたが
すべて偽りの記録でナムチョンの罠
これに益々ドルゴンへの不満が募るフリン

ドルゴンは体調が悪く 嫌な夢を見る

ドルゴンと玉児は昔を懐かしくおもいながら 会話をする。
玉児に婚礼に参列しようと誘う
誰の?不思議がる玉児の前には雪だるまが二つ
「シュエアルゴンとシュエユアルの婚礼だ」と声高らかに呼ぶ
「実にめでたい」ドルゴンの嬉しそうな言葉に
スマは「さすがにこれは・・」と咎めようとするが 
玉児は「雪だるまの婚礼よ 大したことではないと」
「20年も冬を待ち 20年間雪を見続けた やっと今日を迎えたな」
自分の想いを雪だるまに語るドルゴン その思いが胸に響く玉児
弱弱しく祝の笛を吹くドルゴン
「玉児 雪だるまになれたら 老うことなく死も迎えることもない
太陽が出れば一緒に消え 次の冬になればまた雪だるまになれる
永遠に離れることはない」

(悲しいドルゴンの想い いまだ消えず)

2人の姿を目にするフリンはナムチョンの
陛下が中風になって倒れたのも ホーゲ(フリンの兄)の死もドルゴンの
仕業だという言葉を思い出す
そして過去の記録を調べるフリン
ドルゴンと玉児へ疑心暗鬼のフリン
その耳元でボゴルは囁く「ドルゴンは父上の敵です 許せば父上が浮かばれない」
雪だるまを怒りに任せて壊すフリン

狩りをするドルゴンとフリン
疲れたと休むそばでフリンは鷲のチンユアルとチンアルゴンに矢を向けた
怒るドルゴンは フリンに駆け寄り手を振り上げるが玉児が止める
「なぜ あんな真似を?」
「仲陸まじい 対の鳥を射ただけだ 怒りすぎではないですか?」
フリンは悪びれることなく言う 
「一体何のつもり?」玉児も怒るが「弓の修練ですよ」
悲しむドルゴンに向かって
「愛する人のために戦えば負けないのですよね だから朕も考えながら射たのですよ」
一番愛する者と 一番憎いものと」
ゆっくりフリンに顏を向けるドルゴンの目は怒りに満ちて
「一体 私は何を教えてきたのか なぜこのように豹変した」
「叔父上より強くなったのです 満足のはずですよ」フリンも怒りをこめて返す
「先帝に対するように 忠誠を誓えないとでも?」
「私は一生を懸け 国に尽くしてきた 天や祖先に誓っても恥じることない」
堂々というドルゴンに
「そうか 江南の乱は手ごわい ボゴルと共に平定するのだ」命令
「よかろう」玉児は体調が悪いのに行くと死に関わると止めるが
フリンは撤回しない

戦場
気力を出し切って戦うドルゴン 
ボゴルはドルゴンめがけて矢を放つ 倒れるドルゴン

ドルゴンの無事を祈る玉児
ボゴルが乱を平定し凱旋したので陛下が園遊会を開くと聞き
ドルゴンも無事戻ってきたと喜ぶが病床に伏していた。
見舞うフリンに「ご期待にたがわぬよう 陛下のため最後の戦に勝利しました」
ドルゴンは言う
「分かっている」と言いながらも
「ずっと疑問があった 答えを聞けねば夜も眠れぬだろう」
「疑問があるなら聞いてください」「先帝は誰に殺されたのだ」
「自分自身に、」それを聞くと立ち去るフリン
そして朕の許可なくドルゴンに会うのは禁ずると 皇太后さえも、、
玉児はフリンの頬を打ち
「十四叔父君は重病なのに 園遊会を開き侍医も遣わさないなんて」怒る
「臣下をねぎらう園遊会ですよ 大局のためにも ドルゴンのような賊は死ぬべきです」
「なんですって ドルゴンが賊?」
「調べたのです 父上が中風を悪化させた夜 ドルゴンが兵を従え入宮していたと
私が幼くして父を失ったのは 誰が原因ですか?」玉児に詰め寄る
玉児は
 (フリンは奇病だ 母親が生涯懸けないと治せはしないだろう)
ホンタイジが残した言葉思い出していた。
すべて先帝が私に残した試練だったの?思う玉児
「母上が説明してくれたら十四叔父上の最期に会わせます」フリンの言葉
「それが母君に対する態度ですか?」スマの言葉に
「侍女のくせに説教するな」もはや止められぬ主君の暴言 
「ドルゴンの過ちよ 皇位を手放しただけでなく余生を懸けて 私の不詳息子を補佐した」
怒りを抑えきれずにフリンに言うが
「ではしっかり孝行しましょう 静養を妨げぬよう面会させるな」
「陛下!」対立する玉児とフリン
「ドルゴンは長くない 見舞わないでください 哀しみで体を壊されますよ」
フリンのつめたい言葉に涙する玉児

太監の姿をした宛寧 いつもフリンのそばにいる
 「先ほどの朕は怖かったか?」宛寧に聞く
「あれほど皇太后に怒るなんて」
「朕も分からん なぜ怒ったのか」
「心が痛んだからですよ」
「痛む?」
「陛下は皇太后や摂取王 先帝も愛しています だから怒りの行き場がなく
あのような方法で痛みを隠したのです」宛寧の言葉を聞くと
「今まで誰も朕の心を理解しなかった まだ出会って日も浅いそなたが理解するとは」
「本当は摂政王が忍びないはずです 重病なんですよ 
最期の時くらい皇太后に会わせては?」
「だが 母上はドルゴンのために朕に手をあげた 絶対に会わせぬ」
ダダをこねる子供をなだめるような役目の宛寧
「人を傷つけるような復讐なんて割に合いません 最高の復讐は幸せになることですよ
天に敵の長寿を願い 自分がどれだけ幸せかを敵に見せてやるのです」
「側女たちを見返すため皇后になりたいのか?」
「そうです 私が復讐の方法を教えてあげますよ」明るく言う宛寧
「2人を許せと言うのか」
「いい皇帝になりたくないんですか? まずは皆を喜ばすため笑顔でいないと」
「笑いたくない」舌を出す宛寧 思わず笑うフリン
2人の会話を聞いているボゴル

玉児に呼ばれる宛寧
「後宮でのぼりつめたい?」 玉児の問いに 私の夢だと答える
「ならば協力しなさい 摂政王を助けて」「それは難しいかと」
「ならば皇宮を去って 陛下は血迷われた だからこそ力を貸してほしい」

すっかりナムチョン母子に洗脳されたフリン