マノワール・グリニョン・ピノ・ノアール2014

ペイ・ドックつまりフランスの南西地方の地酒という位置付けのピノ・ノアールです。
グリニョンとは人の名前。



アラン・グリニョン氏はフランスの伝統を守りながらもニューワールドの製法もダイナミックに取り入れ、南仏ワインに新機軸を打ち立てた造り手のひとりだそうです。
ニューワールドの製法をダイナミックに取り入れる、さて、どこがフランスの造り方と違っていいるのでしょうか。
ちょっと気になります。
そう言えば、最近フランスのニューワールドを謳うワインをたまに見かけます。フランスの中でも、エンドユーザの好みの変化への対応や経営上の戦略で新しい動きがあるのかもれません。

さて、このピノ・ノアール、タンニンは案外しっかりしているのですが、香りは淡く、なんともつまらない。
特に鶏の唐揚げとは、全然合わない。まぁ、もともと唐揚げにピノは相性良さそうじゃなかったですよね。
ちょっと残念でした。