フランスローヌ地方、1808年創業の銘醸ワインメーカーのミッシエル・シャプティエ社が、ラングドック地方で造った有機ワインです。
有機栽培で育てられたシラーを使い醸造されたことはもちろんこのワインの特徴ですが、M.シャプティエのワインにはもうひとつ他にはない特徴があります。
それはエチケットつまりラベルにあります。
目の不自由な方の為に点字が付いているのです。視覚に障害を持つ人たちを含め全べてのワイン愛好家に同社のワインを届けたいという思いで、1996年からラベルに点字を加えたそうです。素敵なことですね。
もちろんこのペイドック・シラー・コレクション・ビオにもついていました。
硫黄のような、コショーのような香りから始まりました。酸味、タンニンもほどよくバランスがとれ、時間が経つと硫黄のような香りはなくなりスパイシーさだけが残りました。
ステーキのおろし醤油玉ねぎのソースとも相性バッチリ!
美味しく楽しめました。