ワインの名前はポルコ・ティント。ポルトガル語で豚の赤ワイン(イタリア語ではポルコ・ロッソ！紅の豚だぁ！)。
豚肉料理に合うというこのワイン、エチケットからして豚のデザインです。
ここまで言うならと、一度飲んでみたかったやつです。
食事はオーソドックスにしょうが焼き。
うちでは、豚肉をタレにあらかじめ浸けずに、肉だけを焼いてから最後にタレを絡めます。タレはしょうがを下ろしたものと刻んだものの二つを用意、あと玉ねぎを下ろしたものと醤油、酒、みりんで作ります。
今回は隠し味に、バターを少し加えました。こうすると街の洋食屋さん風になります。
さて、相性はいかに？！
柔らかく、美味しいワインです。
風味のなかに、豚肉の脂や醤油のニュアンスが隠れている感じもするので、豚肉料理に向くのかもしれません。
また醤油を使った料理にも幅広くに合いそうに思えます。
醤油ってワインと合わせにくいところがあり、多く売られているカベルネ・ソーヴィニヨンなんかは案外と相性が微妙な場合がある気がしますが、どうでしょうか。
豚肉は料理法によっては白でも赤でも美味しくいただける食材ですが、こんなピンポイントで攻めてくるワインも面白いですね！