(ズッキーニ君のカツラ)
このところ新聞を読むと胃が痛くなりそうな記事ばかりなので
体調の悪いいましばらくは、斜め読みでおいておく、根性無しのるるです。
引越し屋のバイトに生きがいを感じ始めている我が家の娘(高2)は
最初は、おこずかいを稼ぐ為、派遣会社に登録し、休みの日毎に、
弁当詰めやら、パッケージの組み立て、大型スーパーで新製品のキャン
ペーンガールや、いろんなバイトに派遣されていっていたが、ある時
友達に誘われて、引越し屋にバイトに入った、つなぎを着て荷物も運ぶ
らしい、しかし、他のバイトより収入もいいが、なによりトラックに乗って
あちこちいけるのが楽しいらしい、帰ってくると。
「今日は久留米まで行ったよ。」
「今日は唐津、昨日は熊本までも行ったとよ。」と
疲れていても、何故か嬉しそう、それで
「地図の見方をおぼえなきゃ」と言う。
助手席の人はナビをしなければならないからと・・・まあ頑張りなさい。
できれば勉強と、部屋のかたずけも頑張って欲しいが。
そんな娘がテレビを見ていて
「玉木宏 かっこイーよね。」と言ったから
ふーむ彼女もやっと普通の女子高校生の感覚になったかと思う
というのも、中学時代はずーっと
「哀川翔さんかっこいー」と言っていた
なんでや
わからん。
今、女子中学生で普通、哀川翔ファンはおらんやろ?
だからるるは聞いてみた
「じゃあ、玉木宏と哀川翔はどっちがいいと?」
「えーと・・・」と娘
考えるんかいな
「結婚するなら哀川翔で、恋人にするなら玉木宏かな。」
「・・・・・。」
哀川翔似の婿さんが、こないことを祈りたいるるです。
(我が家の喋る炊飯器くん)
我が家の自家用車は3台ある、旦那のママチャリ、娘のママチャリ(先週
旅?から戻ってきた)そしてるるのママチャリの計3台。
だからママチャリという響きは愛情を感じてしまう、本日此の頃であるが
ママチャリといえば「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(左のブックマーク
から入れます)を愛読していて、その主人公がママチャリ君なんだけど、この話
が面白いのは、悪ガキ高校生や駐在さん、商店街の人々、親達、子ども達、その
顔や、町の匂いや情景が、頭の中に浮かんでくるから楽しい。
時代が自分の子供の頃に近いせいもあるけれど、ちょっとホット(あちち)した
い人におススメです。
それにしても、筑紫野文化会館にあった喫茶店「ひまつぶし」って名前は
なんかなあ、と思う、ひつまぶしはおいしいが・・・。
人生80年は960ヶ月、けっこう短そうに思う。
だから何よ
今日のお唄
(山口県柳井の古い油屋商家の蔵の前で拾った数え歌)
ヘンポ石(亥の子石)亥の子唄
亥の子 亥の子 亥の子さー と云う人は
一に 俵をふんばって
二に にっこり笑って
三に 酒を造って
四に 世の中よいように
五に いつものごとくに
六つ 無病息災
七つ 何事ないように
八つ 屋敷を拓いて
九つ ここに蔵を建て
十で ところの大評判
繁盛せー 繁盛せー
柳井という町に国木田独歩の住んだ家があったなあ
一画だけ白壁の保存された通りがあって、醤油倉や
油屋商家、金魚ちょうちんに金魚最中、三角もちと
甘露醤油、しょう油味ごまふりかけも忘れずに。