RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

人生「なんだかなあ」な日もある

2006-11-29 01:52:48 | せからしか

(門前の紅葉神のまにまに)

昨日は朝からめまいがするので夕方までベッドに張り付いていた
目の奥がじんじん痛いので額に冷たいタオルをのせて
じっと我慢の子であった、しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん・・・。
でも今朝は目の奥の痛みと寝不足とふらつく足で掃除機もかけーの
洗濯もしーの、その他の雑用もこなしーのの、るるであった。
悲しいのは3日前に洗面所のハンドソープが切れたので
詰め替え用のパック入りを買ってきて、わざとらしく
空のポンプ式ハンドソープの横に置いておいたのが、まだ袋のまま
置かれていたのだった、誰か入れてくれてもいいじゃないの
ぷん
と思いつつも、結局詰め替える・・・るるであった。

そりゃあ入れてと頼めば、彼らもやってくれるに違いない
が、頼むのはなんとなくいやなのだ
だって家事はあたしの仕事と誰が決めて、誰が頼んで、誰がOKしたのさ
と突っ込みたくなるからね。
頼むってことは自分の仕事だってことになる
誰に頼まれたわけじゃない、あたしゃ、すすんでやってるだけですから
だから君達僕達も進んでやってよね

3日に一回お風呂の排水溝の金網のぬめりをとりながら思う
だって3日で水が流れなくなるくらい細かい網の目なんですう
だって髪の毛も絶対排水溝に流さないくらい細かいから
石鹸あわとあかとに毛がまみれて、ぬるぬるしてきもちよくないのです
だから3日に一回は「なんだかなあ」って
家族って「なんだかなあ」って思ってもいいんじゃない

親子で抱き合うマレーシア・ボルネオ島のオランウータンの記事
と写真を見ながら愚痴るるるです。
「ボルネオ保全トラスト」が12月8日に発足
熱帯雨林に覆われていたボルネオ島は戦後日本への木材輸出などによって
森林が伐採され、近年はアブラヤシ農園の開発が進み、この農園で生産
されるヤシ油を利用している企業などに、土地確保への資金協力を呼びかける
とある、農園によって分断された野生生物保護区を買い上げて保護区同士を
つなげる「緑の回廊」を再生し、オランウータンなど減少している野生生物
が生存できる生態系を取り戻そうという試みらしい。
がんばって森の人を取り戻してくださいと願います。
その左の紙面には日本サルの写真があった、右と左に人類の友かい
福岡では今年に入り九州一の繁華街にサルが出没しています、山から下りて
山際ではよく見かけます、イノシシだって前に済んでいた山際の住宅地に
降りてきて、車道へ駆け下りてきたイノシシと出っくわしたと宅の主人も
申しておりました
「こわかっ~た」そうです。
「イノシシも怖かったろう」
サルはあまり怖がらないので軒の干し柿とか取られるそうです。
どんどん生態系は破壊されてゆき
都会には天神サル専用マンションができるかも


(枯山水的紅葉)

船は狭くて 私は手袋ももたずに
乗り込んで 夜 寒いので粉雪が舞った

精一杯吸い込んだ 空気は
かなりひどい音を立てて凍る

其れでいつも手の冷えるのを
気にしていなければならなかった

本当に船は狭くて 壊れかけのラジエーター
壊れかけの羅針盤 外は波ばかり
海ときたら丸いなんて 絶対嘘だと思った

ラヂオじゃ馬鹿げた放送ばかり
ただ流れては 波に漂う

結局それでも夜は明けて
ふてくされている余裕もなくて
悔しいから はぶらしもって
笑った振りして おどけて歌う

あなたは震えているのでしょう
自分には何もないから
あなたがわたしの わたしがあなたの
お日様になって 暖めあおうなんて

虫が良すぎて 素敵ね
そうやって いつまでたっても
何の役にも 立ちやしない
ひとりでいても ふたりでいても

When one's ship comes home
(1988/るる)