丁度一か月前の話です、
次女がカナダ、アメリカの旅に出ました、
親友がカナダに1年間ホームステイしており、
終わって帰ってくるのを迎に行き、ついでにアメリカ西海岸近辺を
旅してくると言った一風変わった旅です、
出発日の5月1日、
家族全員で成田空港へ見送りに、
18:20発、JAL バンクーバー行き、
行きの飛行機は娘一人きりになる、
先ほどまではウキウキしてた娘も出国手続きが迫ってくると、
心細くなってきたようで母親のそばから離れない、
みんなして何とも言えない寂しい気分です。
「よし!バンクーバーでは友だちが待ってるんだろ、
たくさん遊んできな」 と見送った。
見送った3人でつぶやく 「ほんとに行っちゃった・・・」
今回の娘の旅に私は、あまり賛成できなかった、
ツアーなどで行く旅ならどこでもツアコンさんがいて心配ないだろうが、
この旅は、娘と友だちが計画し、アメリカ国内のルートをレンタカーで移動するというのだ、
「おいおい!!」
たぶんどこの親でも思いますよね、
普段 左車線を右ハンドル車で走ってる子がいきなり逆に対応できるのか?
映画などでしか見たことないが、あの片側何車線もある高速も走るらしい、
ましてや見たくれはどうでも、とりあえず女の子だ、
んなもん簡単に賛成なんてできるか!!
しかし、そこは長女と違い超が付くほどの行動的な次女だ、
そうやすやすとあきらめるはずもない、
友だちがカナダに向かう前から迎えに行くと約束してたようで、
旅費、こづかいなど金銭は一切親に頼らず、自分でコツコツ貯めてたのだ、
「毎日3回以上はママにラインすること」 を条件に行かせてあげた。
考えてみれば、おそらくこの先の人生で、友だちとアメリカをレンタカーで回る旅なんてそうそうできるもんじゃない、
また、バンクーバーで待っててくれる友だちは流暢な英語でしゃべれると聞いてる、
心配は尽きないが、そんな経験をさせてあげるのもいいかなと思った。
見送った翌日は無事にバンクーバー空港で友だちと会えたとのラインが奥さんに送られてきた、
まずは、ほっ。
2日間はカナダのホームステイ先にお世話になり
友だちのバイト先を訪ねたりバンクーバー周辺を観光し
その後飛行機でアメリカに移動し、すでに日本で予約しておいたレンタカーを手配し移動する予定、
アメリカ入りのラインが入り
画像も送られてくる、
グランドキャニオンだそうだ、
なんだこれ?
アンテロープというらしいです、
ロスやハリウッドなどなども観光し
いよいよ二人の目的地、ディズニーランド入りしたなどのラインが届く、
二日間いたそうだ、
翌日 「今日レンタカー返したよ、ココからは電車バスで移動」 の報告が入りなによりホッとした私、
散々遊んだ二人はアメリカから再度カナダ入りし
友だちのお世話になってたホームステイ先で向うのお父さんお母さんにお別れし
なんやかんやで13日に約2週間の旅を終えて無事成田に二人で帰ってきた、
幼稚園から小中高とずっと一緒で高校時代の部活では部長と副部長の間柄だった二人、
思う存分遊べたようです、
帰ってきて一言、
「左ハンドルだから右側通行はすぐに慣れたよ、
何回か曲がるときワイパーが動いちゃったけどね」
私への土産、
左は酒かと思ったらメイプルシロップでした、
甘党な私思いの次女です、