500Sのデコンプレバーの動きです、
軽くクランキングしキックレバーが下の方にきた時
根元上にあるデコンプカム?が外れ

ヘッド側のデコンプのカムが一番伸びた状態(フリーになった)、
ワイヤー調整用ナット先端からワイヤータイコ中央までの長さが約40ミリ、
次に

キックレバーを動かしてデコンプしてる(カムが引かれエキゾーストバルブが強制的に開けられてる)状態です。
この時で調整用ナット先端からワイヤーのタイコ中央までは約30ミリになってます。
250Sでも確認してみました、

フリーになった状態から、

デコンプしてる状態、
500Sも250Sも10ミリくらい引いてるみたいですね、
私は修理書を持ってないのでこれが基準内の数値かどうかはわかりません、
しかし、本人はニコニコ乗ってます 
高橋さんの500Sも同じような動きをしているのあれば、
あとは本当にデコンプしているのかどうかですね、
それはヘッドを開けてみるしかないのかなぁ・・・
こんなのもあります、

気休めですが・・・
https://blog.goo.ne.jp/560762/e/8cea704bbd7fdbe5d7f05428325a3e9c
思ったんですが、500Sは最近購入されたんですよね?
前オーナーさんはどうされてたんでしょうか?
一度聞いてみてはいかがでしょうか、
先輩面して、たいそらしいこと言ってますが、500Sは検切れ状態です。
来週行こうかな~?
頑張ってください 
追記です。
パーツリストより

2の部品がワイヤーで引かれ矢印の部分で

5のロッカーアームの矢印の出張ったが押され
エキゾーストバルブ2本を開かせているみたいですね、
散々デコンプのことを説明しててなんですが、
そもそもデコンプしてなかったら空キックでも非常に重いんではないでしょうか?
空キックができるということはデコンプは機能してるんでは?
(エキゾースト側のタペット調整用サービスホールを開ければ確認できると思います)
ってことは仰るようにキックスピードが弱くてかからずにケッチンがくる?
もしくは他にもかかりを悪くしてる原因が・・・?
ちなみに

パーツリストによるとノーマルのメインジェットは#105になってます、
135が悪いかどうかはわかりませんがそれが着いてるってことは
前オーナーはそれでセッティングして乗ってたんでしょうね、
ここは、一度ノーマルに戻してみるとか、
ほかにキャブレターに詰まってるとこは本当にないか?
他にも点火系ですが、プラグ以外にコイルやプラグコードなども疑ってもいいかもしれません、
あくまでも車の話ですが、以前乗ってたジムニー、あの頃のスズキ車は2年ごとにプラグコードを交換してました。
天気が悪い日はリークしてるのが目で見えました、
どちらにしても古いバイクです、
よく、消耗品などと言うことを聴きますが、
バイクなんて(車も)全て消耗品で出来てるんだと私は考えます、
古くなればフレームだって亀裂が入ってくる事もありますし、ピストンもリングもシリンダーもキャブレターだって摩耗します、
どこで何があっても不思議ではなく思います。
チョット話しがそれてしまいました、ごめんなさい。
素直にエンジンがかかり、気持ちのいい青空の下を走ってるとこを想像して下さい。
そう考えればメンテも少しは気が楽になるかと・・・