23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

オイル交換4台、タイヤ交換2台

2020-04-26 22:04:23 | 車 メンテ その他

今日は車4台のエンジンオイル交換と内2台はオイルエレメント交換と

また、2台はスタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換も・・・

 

よく駅まで徒歩何分とか言うが、この辺では徒歩何時間の世界、

とにかく辺鄙なもんで車が必要となり、一人一台が常識みたいな土地柄だ、

 

今回はたまたま家族の4台が重なってしまった、

ハスラーとスペーシアはオイルエレメントも交換時期で

オイルエレメントはこれ、

アストロプロダクツ、なんと¥340!!

おいおい大丈夫かよと疑わしい価格だが、これからはそんな切粉などは出ないでしょ、

取付部のネジピッチとOリングの位置が合えばOKだ、

 

フィルターレンチはこれ、

 

3本の爪が回転方向に合わせて締まるようになり、ガッチリ噛んでくれる、

これでも緩まないときはマイナスドライバーを突き刺し緩めるまでだ、

何だかんだで30年くらいは使ってるだろうか、

 

んでもってオイルジョッキは使わない、

2Lのペットボトルを切ったもの、

これがフィラーにフィットして漏斗代わりにちょうどいい、

しかし、バイクにはフィットしないんだよなぁ、

 

娘二人のタイヤ交換ではブレーキパッドの残量も確認、

ラパンの方が残2ミリくらいか、

注文しておこう。

ふぅ、下手な自動車屋さんより忙しい日曜日だったど 


500S エンジン御開帳Ⅱ

2020-04-20 18:24:49 | XL500S

500Sのエンジンのつづきです、

 

日曜日のこと、

ばらした各部を確認していきます、

シリンダー内の状態、

多少のキズがあるものの問題ないだろ、

クロスハッチも確認できる。

 

ピストンは汚れてるだけ、

なんでも500Sのピストンて L28改の3Lに使えるんだとか? 

貴重な500Sのピストンが6個も使われてはかなわない・・・

 

ピストンリングの摩耗は?

ピストンリングの合口すき間を測定します、

これはトップリング、

リングをシリンダーに入れピストンを逆さまにし押し込み、

上中下の3か所でリングの合口すき間を測定する、

0.3㎜も無いくらいだと「思う」、

なんせ、シックネスゲージが錆びてて当てにならない、

入ったゲージをノギスで測っての計測なので「思う」なのだ。

新品のリングはとあるメーカーで新品が出るのを調べておいたが、再使用でイケそうだ、

 

どこも特に異常は見られない状態でした、

そりゃそうだよ、普通に走ってたエンジンだもん。

 

そして、ヘッドの分解、

 

今回はバルブスプリングコンプレッサー買っちゃいました。

新品で¥360、ヤフオクより、

あまりの安さに使えるかどうか心配したが、結果〇、

360円÷4バルブ=90円、

なんと1バルブ当たり90円で脱着を請け負ってくれるとはありがたい。

 

バルブシートもきれいなもんだ、

軽く擦り合わせしてあげよ、

 

外したバルブ、

多少オイル下がりぎみ、

 

 

その原因のステムシールの残骸、

ステムシールはカチカチでした。

オイル交換の必要性って、こう言うとこに出るんだよね、

そこそこマメにしてれば、ゴム類はこれ程固くはならないはず、

おっと、このバイクは昭和生まれでした、経年劣化も当然ある・・・

 

そんな外出自粛の日曜日、暇そうにしてる次女を捕まえ、

ピストンやバルブ、カムシャフトなどを見せてあげた、

「あのな、このピストンが下がるとな、シリンダー内が真空になり、バルブが開くことで混合気が入ってな、・・・」

な~んてオヤジの講釈が始まった、

最初は興味津々に聞いてた次女が、理解したのかどうか不思議そうな顔をしてた、

エンジンの構造より「オヤジ」を不思議に思ったのかも知れない 

そんなことより、次女はモンキー125が欲しいんだそうだ 

(パリダカ仕様なら、お父ちゃんも賛成!!)

まあ頑張れよ 

 

つづく。


車中泊

2020-04-15 08:31:02 | 車 メンテ その他

今ガソリン入れに行ったら、レギュラーがリッター当たり¥118だった、

こんな安いんだし、こんな春らしい陽気だもん、出掛けたいよね、

しかし、世界中でそんなこと言ってられない状況になってます、

 

出かけたつもりの話で、せめて気分だけでも、

タイトル通り、今回は車 車中泊の話し、

 

私が4輪免許を取得したばかりの頃、当時は車中泊なんて言葉はあったんだろうか?

TE55レビンで夜な夜な走り回り、眠くなればシートを倒しどこででも寝てた、

快適なフラットスペースなんて考えたこともなく、要は眠ければ横になると寝てしまったのだ。

あの当時は、ガラスに目張りなんてするはずもなく、せいぜいガラスにタオルを挟んだくらいだったろう。

ドアロックでさえ施錠したかどうか記憶にない。

 

時代は流れ現在、

色んな車中泊用品が出回ってるし、道の駅では平日でもそれらしき目張りされた車があちこちに停車してる昨今、

まんまとそんな流れに飲まれた私もそのうちの一人、

 

昨年ハスラーでは数回の車中泊をした、

その時の車内の様子をちょびっと。

 

こちらハスラーの助手席(いまどき助手席とは言わないか?)

まずは、お尻の部分の後ろ側を前方に上げ、さらに背もたれ部を倒すと、この様にほぼ水平になる、

この状態で一番前にスライドさせ、後席の足元にはホムセン箱を置くとほぼ高さが揃うんですね。

(茶色の敷物は普段からこの状態で乗ってるので、荷が落ちないよう滑り止めマットを敷いてる、

      誰も乗ってくれないもんでね・・・)

 

後席も前方に倒すと

まぁほぼ平らになる、

 

そこにコールマンのエアーマットを敷くと、あ~ら寝床の登場だ、

マットサイズは測ったかのようにピッタリで、身長170センチ弱の私が楽々足が延ばせるスペースができる、

少なくてもあのころのレビンや先代のワゴンRでは出来ない芸当だ、

欲を言えば、写真の手前側を頭にして寝るんだが、若干頭側が低くなる、まぁそこは座布団などで調整したりしてる。

 

リヤガラス、リヤサイドガラスの後部席だけに目張りをし、センターピラーには、

 

これ、

 

娘が余り物の布で作ってくれたカーテンを100均のカーテンレールで吊り下げる、

写真ではちょっとたるんでるが実際に使う時はもっとピンと張ってます、

フロントガラスの方まで目張りするのはなんか抵抗がある私、

いかにも「寝てますよ」感に気付いてほしいのかな、

 

これでシュラフで寝る、寒けりゃ毛布の追加や湯たんぽなどでぐっすりだ、

こんな簡素な寝床だが、鳥海山で寝た時は、疲れもあったせいか、

すっかり寝坊してしまうほど爆睡してしまった 

 

 

所詮は軽だもん、これだけ快適に寝られれば私には満足です、

あとは、せめてもCRM80でも積めれば・・・なんてことは考えないことにしてる  

 

そう、そうやってきれいな景色を望み、いい汗をかき、温泉入って、美味しいのを食べて、

今年も色々出掛けたいと考えてたんだが・・・

どうなのかな、こんな状況はいつまで続くんだろうか?

仕事以外は極力出かけないようしてましょ、

幸いにも私には自宅に籠る都合がある、

XL500Sのエンジンだ! 

ありがたいことだ。?

 

何はともあれ、一日も早く収束してくれることを願う。

いつも通りの平穏な日常が戻るます様に 

 


オイル漏れ、たぶん原因判明、

2020-04-12 17:15:51 | XL500S

先日のつづき、

XL500Sのエンジン御開帳です。

 

エンジンを降ろした数日後、開けました、

 

さてさて、オイル漏れの原因は何なんだろうか?

ヘッドの裏側とヘッドガスケットには、見た目では異状なさそうです、

直定規などで歪を見たいとこだが、そんなのはあるはずもなく、定盤なんてなおさら・・・

 

シリンダー側は?

見た目はなんでもなさそうだが、ライナーの回りがオイルで濡れてる、

???

なぜ? 

 

ここで今更ながら話します、

私、シリンダライナーの存在をまったく考えてませんでした、

正直、車のエンジンは何度かオーバーホールをしたことがあるが、

鋳鉄のグロックしか弄ったことがなく、

このシリンダーを外すまでライナーの存在なんて頭になかった、

 

そうなんだった、アルミシリンダーなんですよね、

で、ふと思い出したことがあった、

確か、ガンジーさんが言ってたような気が・・・

ライナー下側のOリング!

そういうことか

 

シリンダーをひっくり返し、Oリングをドライバーで突っつくと

カッチカチ、これホントにOリング入ってる?

と疑うほどで

 

ちぎれながらも取れました、

すっかりゴム状ではなくなりポキポキ折れてしまうほど、

もはやシールの役目はしてないでしょう、

 

Oリングはこの溝に入ってた、

鉄とアルミでは熱膨張が違う、ただでさえ500のビッグボアならなおさらだろう、

 

ライナーが暴れた形跡はない、結局のとこ、原因はこのOリングの劣化で間違いなさそうだ、

オイルはシリンダーとライナーの間を上がってきて、

溜まっては漏れ溜まっては漏れを繰り返してたんだと思われる、

これが新品のOリングだ、

たかがOリング、されどOリング (それを言ったらなんでもそうだが・・)

これさえ交換すれば解決だろうが、ここまで開けたついでなので、

あちこち確認しながら、組んでいこうと思う、

 

きのう土曜日の話でした、

次回につづくよ、


XL500Sエンジン降ろす

2020-04-06 00:33:13 | XL500S

不思議な、わけわからない500Sのオイル漏れ、

 

ヘッドガスケット付近からの漏れなんですよね、

考えても進まないし解決しない、

 

ガスケットキットはOK、

では作業開始、エンジン降ろしますよ!!

 

外装やら邪魔になるものを取っ払い、

フレームフロント部には養生を、せっかく塗装したフレームですからね、

 

写真では見ずらいが、リヤステップ両側をリジットラック(ウマ)で上げてます、

極力垂直になってた方が楽に降ろせますからね、

 

後で「はて、この配線はどこへ?」ってならないよう写真に記録、

 

ガレージジャッキとパンタグラフジャッキを駆使し降りました。

ワンコは空き缶遊びに飽きたみたい、今日は予防接種してきて痛かったのかな?

もうずっとかまってちゃんだ、

少しジャッキを下げては、少しいい子してあげたり、  軍手で・・・

 

では、エンジン開けましょう、

タペットカバーのボルトは長さが統一してないので、

これまた後日慌てないよう、その形通り段ボールに刺しておきます、

 

よっ、カムチェーンさん、久しぶりだね、

 

カムを外し、あとナット6個を外せばヘッドは降りる、

とりあえず今日は原因だけは突き止めたいと考えてたんだが、

ワンコは散歩を目で訴えてるし、寒くもなってきたど、

まっ、いいか、今日はここまでにしとこ、

 

また来週かな? いや再来週かな?

まあその内に