草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

散り初め

2020-04-29 13:10:43 | 日記
お昼ごはんを並んで食べ終えた相棒の「おぉー」と何事かと思うような声につられて外を見ると、ひとふきの風に枝を揺らした桜からはらはらと花びらが離れて舞っているではありませんか。
ほんの数時間前に、まだ散らずにいてくれるとこのブログに書いたばかりの今日のお昼には、もう散り初めていたのです。

季節は人間界のコロナ禍など知らぬげに移ろい、草や木々の穏やかな風情に誘われそうになってしまいますが、我慢、自粛と言う言葉が繰り返されて家にいることを求められる今はやはり動かないことが大切なのだと思い、日頃なかなかやらない片付けなど少しずつしています。

少し小ぶりな花びらが、きっと明日にはもっとたくさんこの道に敷かれるのでしょう。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (陶芸家・書家 鮎貝晄月(あゆかいこうげつ))
2020-04-30 11:19:07
桜が一陣の風に舞う風景はほんとに哀しく美しいね。見とれてしまう。日本人に生まれて良かった!というヤツですねえ(#^.^#)鮎
返信する
Unknown (くり猫)
2020-05-06 15:55:49
😊😊😊🌸🌸🌸🌸🌸😊😊😊
返信する

コメントを投稿