節分過ぎによそのお宅にうかがうと、柊に鰯の頭をさした鬼よけのおまじないが玄関の柱などに貼り付けられているのをみかけますよね。
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あるお宅でこんなのを見かけました(お絵かきアプリはじめて使った、下手ですねー(^_^;))
鰯の頭と一緒に、お子さんが書かれたのでしょうか、鬼の絵と「十三月にこい」の文字が書かれた半紙が柊の枝に刺されていました。十三月!哀れ鬼はいつになっても来られませんね(笑)こんなユーモラスなおまじないがあるなんて、はじめて知りました
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十三月ではないけれど、きょうは朝からの雨が霙から雪になり、きっと鬼も寒くて家から出かけられずにいるのでは……
心優しい鬼よりも、人の心の闇の恐ろしさに戦慄することの多い昨今「人々が安らかなら国など貧しくてもよいのです」と語った宮崎駿さんの言葉が思われてなりません
心すさぶほどの貧しさはなんとかならないものかと心が痛みますが、食物をもてあそぶテレビ番組を平気で流すことに慣らされている自分たちも………