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昨日の夕方、帰宅したら穴窯に火が入っていました。つい今しがた焚きはじめた、といったところです。
中には直前までこんな状態だったものもしっかり入っています(当然まだ乾燥してません)
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毎年のことながら、どうしても駆け込みでもうひとつくり、となってしまいます。年一度のことなので、万一窯の荷が足りないまま焼くことになれば、空いた空間が勿体無い気がして多目に作らないと不安なんです。そして大抵はおおかた全部入ってしまうのです。
窯が1年お休みしている間に、焚き口の蓋を吊っている針金に藤のつるが巻き付いてしまっていて、今だけちょっとキレイ。
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普段は不信心なのに、このときはやはり窯にお酒をお供えすることで、はじまりのかたちが整った気になります。……さぁ、これから足掛け5日、頑張ります!
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焚き口の雨避けのブルーシートの下、早咲きの椿「西王母」が咲くのも毎年のこと、今年もどうぞよろしくね(^^)