もう何年も前、その頃の職場の先輩でもあり担当のお客様でもあった方に分けていただいたハンショウヅル、この春はコロナがらみでおうち時間が増えたので新しい鉢に植え替えた。
少し手をかけただけなのにこんなにこたえてくれて、今年はたくさんの花をつけた。
遠くからみると美味しそうな小さい実に見えないこともない蕾(食いしん坊なもので😅)は、じつはなんとも言えない深い色をした釣り鐘形の可愛い花。
若い葉っぱの柄の部分が巻きひげのように触れたものにくるりと巻き付いて、しっかりと身を支えているのもなんだか見ていて楽しいもの。
相変わらずのコロナ禍でも、小さな花の季節を告げる彩りは何より嬉しい。