草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

わかっていたことだけど…

2015-08-27 11:36:52 | 日記
昨日、二男がイグアナをつれに来ました。

ひと月半以上もいっしょにいれば、嫌々ながらもほら、抱っこもされてくれたし、

キッチンの床を調査して歩きもしたし、

見てください、もみじみたいな(?)可愛い手!

そのイグアナが、当たり前ではありますが、さっさといなくなってみれば、思いの外の喪失感(ってちょっと大袈裟、二男のうちに行けばいつでも会えます(笑))

でもでも、大きな爬虫類との人生初同居は思ったよりずっと楽しくて、可愛くて、癖になりそうなほど…。
イグアナは、そんなくり猫♀のフクザツで迷惑な感情など知らぬ顔で、これまた迷惑そうに、他ならぬくり猫♀の手で段ボール箱に入れられて、二男の家へと向かったのでした。

穴窯のご案内

2015-08-18 08:31:19 | 日記
里山ではこのところ、暑いなかにもほんのすこしだけ秋の気配がしはじめました、ことしも穴窯の季節です。くり猫♂は、作品作りと平行しての薪づくりにもせっせと取り組みました。 今年の窯焚きの日程をお知らせいたします。作品を入れてみたい方は以下の日程をご覧いただいて制作なさってくださいね。また、見学の方も歓迎です。

★ 作品の持ち込み 9月19日必着 乾燥させて来てくださいね

★ 9月20日 (日)~24日 (木) 窯入れ(24日の昼頃までに終わらせます)

★ 24日 (木) 窯が入り次第、昼過ぎには火入れします

★28日(月) 窯止め

※ 作品の焼成を希望される方で、オブジェなど奥の方に入れる方は、窯入れの初日に入れますので、遅れないようにお願いします。また、作品はできるだけ乾燥させてください

※ 草の実窯に来て作りたい方は、お電話(0572-52-2990 または080-5119-2990)ください。9月の前半までには作っていただきたいのでよろしくお願いします。

窯焚き中は、寝ずの番になります。24時間いつでも(笑)見学OKです。実際に薪を焚いてみたい方は、最終日は微調整になりますので、27日までにお越しください。

やられました

2015-08-12 08:46:25 | 日記
昨日の朝、何か収穫できるものがあるだろうということで二日ぶりに山の畑へ。一通り見回ると、なんたること!ようやく実をつけてくれたと喜んでいたそうめんかぼちゃに何者かの歯形!しかも4つの実全て(。>дこちらは被害を免れた収穫物たち。逆光で見にくいですけど大きくなりすぎたズッキーニや小さくても一人前のかぼちゃ。アスパラは毎年安定してとれています、ことしは赤いオクラもつくってみました。 でも、それらは置いといて昨日の夕食のメニューに動物たちが残しておいてくれた(?)そうめんかぼちゃが登場したのは言うまでもありません(笑)

平等院へ

2015-08-01 05:58:31 | 日記
28日、バス旅行で京都へ。なぜバス旅行かは後ほど…。
メインの行き先は宇治の平等院です。改修が済んだ平等院は朱の色が鮮やかで、むかし修学旅行で行ったときの微かな思い出のなかの平等院の、時を経た静かなたたずまいとは違った、華やかなものでした。
古い時代の寺社や仏像が、実はとても鮮やかだったと知ったのは、おとなになってからなのですが、知った時はすこし戸惑ったのを思い出します。


境内の所々には、大きなかめに蓮がうえられていて、ちょうど花の時期です。小雨のなか、ふくよかな花がお堂に似合って、よい時期にこられたと思いました。

境内にあるミュージアムにはいりました。そこで目にしたのがこれらの美しい仏さまたち、もちろん館内は撮影禁止なので、これは図録からとったものです。
くり猫♀は今まで、平等院にこんな美しい仏さまたちがいらしたことをまったく知りませんでした。しかも実際は五十体以上おいでです。このかたたち(?)とお逢いしたときの感動で、このバス旅行に参加するにあたってずいぶん迷ったことなど消し飛びました(笑)

実はこのバス旅行、近くのスーパーで気まぐれに応募したまま忘れていたら、当選の通知が届いたのです。それからが大変(?) でした。くり猫♂は当然気がすすまない、他を誘っても断られる。そう、こうみえてくり猫♀は案外ひとみしりなんです。知らないひとと一日中隣どうしなんて…。それでも、平等院にひかれて意を決して……大正解でした!

この仏様たち、インターネット上でよい画像がたくさんみられます。「雲中供養菩薩」でヒットすると思いますので、気になるかた、見てみてくださいね。