
昨日、外から帰って本通りから我が家へ続く坂道に目をやると、いつのまにか桜が満開に近づいていました。
昨日の桜に誘われておもてに出れば…

くり猫♂(クリネコノチチ)がどこかで呼びます。声の方には我が家で暮らした動物たちのお墓。近くにうえた大株の春蘭がこんなに花をつけていました。

淡い緑が爽やか、でもよく見ると小さな紅色が鮮やかです。……去年の今ごろはまだくり猫がいてくれたのでした。
ついでのことに旧中馬街道を散歩。

ありましたよ、春リンドウの青い星。イノシシに掘り返されても、元気に咲いていてひと安心(^^)。

道の脇にずっと続くのを踏まないように進みます。

目をあげればシデコブシ、もうおわりがけです。

ショウジヨウバカマはそろそろ花を終えて新しい葉を伸ばします。この植物は不思議、ぱっぱの先が地面につくと、そこに分身を作ります。

ほら、こんな風に。

この辺りでは珍しい白いショウジヨウバカマ、叔母の家の庭先で咲きました。

帰りにくり猫♂が藪椿の枝をとってきて、よい枝は花瓶に、短くなって生けられない花をガラスの小皿にのせました(^^) これからおひるごはんです。