- 穴窯の近くにある柿の木、この家を建てる前からあったけれどあまり実をつけたのを見たことがなかったような・・今年はいくつもの実をつけた。
野生に近いものなのか、小ぶりなので葉が繁っているうちは知らずにいたらしい。枝モノを活けるのが好きな連れ合いが無造作に自作の花器に投げ入れた。実をつけた枝はそれだけで雰囲気が出るみたい。足元に長皿が置いてあるのは、大きな鴨居をテーブル代わりにしたものにいつの間にかシミがついているのを隠したから(笑)
軒先に干し柿を吊るした。これは道の駅で手にいれた種無しの柿。
何年か前、その頃このブログに時々登場させていた老くり猫が体調を崩したちょうどその日、わたしは今年のように柿を干そうとしていた。それ以来なんだか干し柿は寂しさを呼ぶようでつるさなかった。
何年か経ち、いままた猫が共に暮らしている。もう生き物は金魚くらいにしておこうと思っていたけれど、縁があったということなのか、また猫がいる。
白い猫だから白猫しーにゃ。持病はありながらもとりあえず今は元気に暮らしている。