草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

エビヅルのシロップ

2019-11-24 12:20:35 | 日記
夏の終わり頃、裏庭で実っていたエビヅル。

小鳥たちが食べてしまわないうちに色づいたものから収穫、冷凍したまま11月も終わりそうに。(そうは言っても少しは小鳥たちにも残しましたよ)



何日か前に思い立って粗糖と共に火にかけて、果汁が出てきたら濾して・・
収穫が少量だとなおさら大切に思えて、笑えるようなケチケチの丁寧さで、濾して残ったものも裏ごししたりガーゼで絞ったり。
そうして出来たのがこれ。瓶は濃いブドウ色のなめらかなシロップ、ガラスの器のは濾しかすから作ったジャム。
どちらも大切にいただきます。

ボイラー故障、からの光秀様のお通り

2019-11-17 15:02:10 | 日記
こしてきたとき設置してから約27年くらい、途中で雷に打たれたりしながらも休まず働いてくれたボイラーがとうとうダウンしてしまい、やむなく恵那市郊外の花白温泉へ。通りかかるたび、一度寄りたいと思っていたのが、こんな形で叶ったのを喜ぶべきかはわからないけれど、よいお天気🎵

おふろから出て車に戻ったとき、駐車場の地続きにある明知鉄道の「花白温泉駅」に列車がとまっていました。にわか鉄ちゃんになり、もちろん無人駅の(笑)ホームに入って写真撮影。

ラッキー❗来年の大河ドラマに合わせたラッピング列車で光秀様がおいでですよ(笑)

この列車は「寒天列車」など季節ごとに名をつけた食堂車で、列車のなかで季節を楽しむお食事がいただけるのです(もちろん通常の運行をする列車もあります)。春の桜の頃に乗ったことはありますが、こちらは秋の「きのこ列車」でした。中を見ると、糸寒天の産地の山岡の駅で積みこむのだと聞いたご馳走の入った箱が整然と並んでいます。


ばたばたとホームを動き回っている変なヒトを残して、光秀様のきのこ列車はお客さんの待つ恵那の駅に向けて出発しました。いつかきのこ列車にも乗りに来るからね~🎵