一昨日、夕方帰宅すると狩りをする親戚からキジが届いていました。 丸ごと一羽と知らされてすこし怯み、次の日は仕事がやすみだしゆっくりやりましょう、ということで昨日…
それにしても、間近で見れば見るほど、なんという繊細な美しさ! またしてもすこし怯み、しかしせっかくのジビエ、ありがたくいただかねば。
ということで、連れ合いと二人がかりで羽をとり、首と足の除去は丁重に(?)連れ合いにお願いし、
その後の始末は引き受けて、このように…。
昨日の夕食は甥がくれてとってあった赤ワインと共に(^^) おいしくいただきました。
思えば昨年の暮れまでいたくり猫はとても狩りが上手で、人間とともに暮らして食の不安はなくても、本能を失わずにときおり狩りの獲物をくわえては意気揚々と帰ってきたもので、はじめのうちはやはりすこし怯んだのですが、そのうち慣れて、古新聞など敷いてやるとそこでなかなか野性的な音をたてて獲物を味わっていましたっけ。いつか鳩ぼどになったキジの子をくわえて来たときなど、ちゃっかり半分いただいて囲炉裏で焼いたことも…(笑)
今回キジを捌きながら、今さらながら、生き物はみな、たとえ菜食の人であっても何らかの形で他の命をいただかずには生きられない、ということを思い、生きるということは本来厳しいものなんだと考えさせられました。自分が日頃命のやり取りの部分はその道の人に丸投げした形で、それぞれの食材がもとは生きていたことさえ忘れて、毎日たくさんのものを当たり前のようにいただいていると思うと、なんだか畏れおおいようで、野生での生き方を忘れなかったくり猫にも畏敬に似た気持ちを持ってしまったり…一羽のキジが沢山のことを語りかけてくれた一日でした。
それにしても、間近で見れば見るほど、なんという繊細な美しさ! またしてもすこし怯み、しかしせっかくのジビエ、ありがたくいただかねば。
ということで、連れ合いと二人がかりで羽をとり、首と足の除去は丁重に(?)連れ合いにお願いし、
その後の始末は引き受けて、このように…。
昨日の夕食は甥がくれてとってあった赤ワインと共に(^^) おいしくいただきました。
思えば昨年の暮れまでいたくり猫はとても狩りが上手で、人間とともに暮らして食の不安はなくても、本能を失わずにときおり狩りの獲物をくわえては意気揚々と帰ってきたもので、はじめのうちはやはりすこし怯んだのですが、そのうち慣れて、古新聞など敷いてやるとそこでなかなか野性的な音をたてて獲物を味わっていましたっけ。いつか鳩ぼどになったキジの子をくわえて来たときなど、ちゃっかり半分いただいて囲炉裏で焼いたことも…(笑)
今回キジを捌きながら、今さらながら、生き物はみな、たとえ菜食の人であっても何らかの形で他の命をいただかずには生きられない、ということを思い、生きるということは本来厳しいものなんだと考えさせられました。自分が日頃命のやり取りの部分はその道の人に丸投げした形で、それぞれの食材がもとは生きていたことさえ忘れて、毎日たくさんのものを当たり前のようにいただいていると思うと、なんだか畏れおおいようで、野生での生き方を忘れなかったくり猫にも畏敬に似た気持ちを持ってしまったり…一羽のキジが沢山のことを語りかけてくれた一日でした。