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第37回上尾市美協展開催

地震はまれに発生し、火災は頻繁に起こる!

2008-01-16 22:06:54 | 自然災害
<大震災>
関東大震災は、相模湾を震源とするマグニチュードM=7.9の地震でした。
死者が多くなったのは火災が原因で、東京の130ヶ所から発生した火事は、
3日2夜燃え続け、東京の2/3が完全に焼失。



関東大震災を除いた日本の地震の犠牲者は2万人強で以下の通りです。
明治・三陸地震津波、宝永地震、眉山崩壊、八重山地震津波、元禄地震、
善光寺地震、江戸地震、濃尾地震、兵庫県南部地震の被害の順。



関東大震災に相当する災害には、死者10万人以上といわれる明暦3年
(1657年)の江戸大火(振袖火事)があるだけです。








関東大震災は1923年( 大正12年 )9月1日11時58分。
地震の被害は、死者14万2807人。全壊家屋128266戸半壊126233戸。
焼失家屋447128戸。
東京府75%神奈川県23%、残りが2%千葉県、静岡県、埼玉県、山梨県、
茨城県でした。









地震より火災のほうが恐ろしく地震そのものを小さくする事は出来ませんが、
地震のときの災害を小さくすることに準備することは可能です。





地震はまれに発生し、火災は頻繁に起こるようです。
当時はラジオが無い時代、正確な情報はなしで社会主義者及び、朝鮮人が
暴動を起こし放火とのうわさが拡大しました。





警視庁や政府がうわさを信じ、街に自警団が組織され、朝鮮人や朝鮮人に間違
えられた日本人が多数殺害されたようです。
関東大震災を契機に東大に地震研究所が設立。





「防災の日」9月1日は関東大地震が発生した日に由来、この地震を記憶にとどめ、
災害に備えようと、1960年(昭和35年)に制定されました。  

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(アルベルト譽)