盛夏の季節、天候不順のこの頃

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第37回上尾市美協展開催

「絵画教室」一緒にパステルで描き乍ら受講生にアドバイス

2010-03-27 21:57:13 | 上尾洋画研究所
お彼岸も過ぎ三寒四温の季節となりましたが、寒暖の差が激しく風邪をひいている方も
多いいようです。
そんな中での金曜・土曜コース絵画教室のレッスンでした。受講生20名ほどのなか2人
が風邪で欠席でした。

                  
                  アネモネ F4 パステル 町田譽曽彦              


 今週の油絵、水彩、パステルのモチーフは、春の花(アネモネ・クリスマスローズ・貝母)と
西洋人形と動物の縫ぐるみでした。
また、油絵にて公募展出品としての詩情的作品や「投網と籠」など持参しての大作に取組む
受講生も出ました。




  漁場の詩 F4 パステルと水彩 町田譽曽彦             









私も一緒にパステルで描き乍ら受講生の皆さんに描き方と特性についてアドバイスしました。
花と漁港(投網と籠、浮き瓶)モチーフで描いていると南房総や南伊豆のお花畑の風景など思い
出します。
関東平野は、これから本格的な春の訪れとともに沢山のお花が咲く季節ですが南房総(千倉お
花畑)では、お彼岸がすぎると花の季節は終わり。お花畑の花が一斉に切られるのです。
そして、南国では一足先に初夏を迎えるのです。私が、20才~40才代にはいつも1月~3月には、
南伊豆と南房総に写生に出かけていたのが懐かしく思い出されます。







2010.3.25

週末は必ず日本のどこかで写生していました。若く、元気であったのです。今、こうして上尾洋画研
究所(アトリエ)で静かに絵を描いている自分が信じられないです。


①町田譽曽彦の世界公式サイトはこちらから
②群馬県立伊勢崎商業首都圏同窓会広瀬会サイトはこちらから
③Le Rond-Point  「ル・ロンポワン」東京・広尾 のフランス料理、
町田雄一郎のお店のサイトはこちらから
④中央大学学員会「白門43会」 http://www.gakuinkai.com/hakumon43/















(アルベルト譽)


小島 勇展(油絵)が大光銀行で開催中!

2010-03-26 07:11:57 | 上尾現代作家協会
 小島 勇展が大光銀行上尾支店にて、2010年3月25日~4月末9:00~15:00(予定)で
スタートしました。
                   
 油絵50号~10号で10点余り(期間中に作品のいれかえあり)煙突シリーズの傑作揃い
 会場:埼玉県上尾市柏座2-8-6 (上尾駅西口より徒歩約4分)?048-776-2771
 



       大光銀行<上尾支店>                    


展示:今回、煙突シリーズ①酒造所 ②しょうゆ工場 ③煙突  ④採掘所などの題名作品
                                どうぞ、お気軽にご覧ください(無料)

                


小島 勇(こじま いさむ)略歴

  1940年新潟県魚沼市出身
  福岡芳忠に師事 
  新魁樹社展奨励賞他受賞3   
  上尾市民ギャラリー個展
  環の会会員
  埼玉県展特選受賞
  埼玉県美術家協会会員 
  上尾市美術家協会会員
  上尾現代作家協会常任理事
  
  現在:上尾市在住


(アルベルト譽)

犬の縫ぐるみ(高崎線車中でパステルで描く)

2010-03-23 22:11:13 | カルチャー
2010年3月15日(月)  夕方、高崎駅から上尾駅までの時間に描いた
絵です。
 余りのも車内がガランとしており、絵を描きたくなり手持ちの犬を向かいの
座席に置きパステルで描きました。



          



       犬の縫ぐるみ F2  町田譽曽彦 (2010、3、15)
       (パステル 透明水彩、高崎線の車中で描く)  
 アトリエに戻り、透明水彩で少し調整した程度です。どこかを見て何か話し
かけようとしている犬のしぐさを描きました。私が1人でいたのでそんな精神
状態だったかも知れません。


お彼岸も過ぎ、東京では桜が開花とか、、、季節は、本格的な春となりました。
上尾洋画研究所の紫陽花の新芽やフェンスに絡む白いバラの芽は春の自然の
息吹を感じさせてくれます。


 今日は、地元のカルチャーセンターで水彩画のレッスンをしてきました。素敵な
真赤な椿を描きました。
 「まず、描いてみせて うなずかせ 描かせて(個性を)誉めて 好きになる」
人間個性があり、絵の評価は、とても難しいとつくずく思います。


 好きな絵を一枚でも多く描いていきたいと思っています。一日一日を大切にして
ポエジーの夢のある作品を描きたいです。



  <以下は、2年前のブログです。>↓


 この作品は、昨年6月に上尾市民ギャラリーで町田譽曽彦油絵展
を開催した時、伊勢崎高校の先輩から頂いた南伊豆の「海の幸」鯛を
透明水彩絵具で描いたものです。





         


         <鯛  透明水彩 町田譽曽彦>


魚をいつも油絵で描いていますが水彩も時には良いものです。
酒のツマミデよく魚を食べますが、描いてから食べるので、、、
魚の味が難しいです。
「食べてから描ければと思う事もあります。」

       町田 譽曽彦
      (まちだよそひこ)
      師 :故、斎藤三郎画伯
      1970二科展初入選
      二科展特撰受賞
      埼玉県展特撰2回受賞
      長崎県展特選受賞他
      御堂筋ギャラリー優秀賞受賞
      三越美術ギャラリー個展11回
      サエグサ画廊 そごう百貨店 池袋画郎
      長崎浜せん ギャラリー京華他個展
      紺綬褒章受章
      (株)カルチャーセンター
      (油絵・水彩・パステル画)講師
      
   現在:上尾洋画研究所代表
      埼玉県美術家協会会員
      上尾市美術家協会副会長 
      上尾現代作家協会代表
      (社)日本美術家連盟会員



ホームページ
公式サイト油絵町田譽曽彦の世界はこちらから


(アルベルト譽)








お墓参り(優子の眠る霊園)

2010-03-20 20:21:05 | 法事
お墓参り(優子の眠る上尾霊園)
 2010年3月20日(土曜日)お彼岸のお墓参りができました。
今日はとても気持の良い天気で、優子が眠る上尾霊園に車で妻と一緒に
行ってきました。
            
                                 








 今年一番の暖かい天気の感じで、お墓参りのあとすぐに家路に帰るのは
惜しい感じがしましたので近くの田園風景を水彩画で写生しました。


            
             


       上尾市藤波風景 水彩画 町田譽曽彦
 そのとき藤波の江川沿いに咲く「菜の花」としばし話しを交わしてきました。
こんな素晴しい景色は、とてもお金では得ることのできない自然の美しさと新鮮な
空気です。
 大自然の姿をいつまでも見ることができるのかと写生しながら思いました。
                                       (アルベルト譽)


春季二科展(上野公園)まちだよそひこ

2010-03-20 14:59:34 | 二科展
 春季二科展(上野公園)が開かれています。町田譽曽彦
2010年3月18日、春季二科展を鑑賞に上野公園の東京都美術館に行って来ました。
立春とはいえ、まだ吹く風は冷たく上野公園の桜は「いつ咲こうかあたりの様子を伺って
いる」様子に見えました。
上野公園の人出は寒さに関係なく多く、さすが東京・上野公園だと思いました。

               
             



春季二科展の会場に入ると、まず1室に織田広喜理事長の作品はじめ多くの大画伯の
個性的な油絵が目にとまりました。


 春季二科展は、東京国立新美術館(六本木開催)の二科展とはことなり都美術館、春季
二科展は「造形上の実験を踏まえての開催」のようです。
 

全体的には、会員・会友・招待作品で秋の本展には見られない20号~60号の個性的な
作品も多く見られ参考になりました。


 油絵100号~200号の大作を描く前の前段階の「ユニークなモチーフや色彩」も感じられ
春季二科展の意義を感じとることができました。


台東区上野公園の人出の数に比べ都の美術館どの団体の入場者が少なく「美術に対する
関心が薄い」のだと思いました。
春季二科展「絵画・彫刻・デザイン・写真」4部門の素晴しい作品を1人でも多くの日本人に
観ていただけるような広告・宣伝の工夫が望まれるところです。
TV・新聞「美術情報」を更に報道していただく為の工夫・努力が必要と強く感じました。






               ◆二科会◆(日本洋画界の流れ)
日本の洋画壇の黎明期は、1896年東京美術学校に洋画科が設置されたのがはじまり。
二科会は、1914年新しい美術の確立を標榜して、文部省の展覧会から分離して、在野の
美術団体として二科会が結成されました。


二科展から派生した美術団体は、独立美術協会、一水会、行動美術会、二紀会、一陽会など
があります。











 ▼2010年/春季二科展開催▼(絵画・彫刻・デザイン・写真)
 ・会期=2010年3月14日(日)~3月24日(水) 
  午前9時~午後5時(入場は午後4時まで)
  最終日は午後2時終了(入場は午後1時まで)
 ・会場=東京都美術館(上野公園内)
 ・入場料:一般・大学生500円 高校生以下は無料
  (入場券は美術館チケット売り場でお求めください)
 ・主催=社団法人二科会
                                 (アルベルト譽)