この作品を制作したところは、上尾市と伊奈町を跨る見沼用水の水門、
上尾沼南高校前の境橋附近で描いたものです。
2006年11月、50号のカンバスを車に積んで出掛けました。
その1週間後に右手の手術となってしまいました。
手袋を使わずにアトリエの大きな梅の木の剪定、途中で右手中指に棘
が入り上尾の病院で直らず、、、その為、大宮の「さいたま赤十字病院」
で1月31日(父の告別式)に手術しました。
第57回埼玉県展入選 上尾郊外P50 町田譽曽彦
結果、今年の4月に完治でき再び絵筆を握ることが出来ました。
制作途中の絵は、今年になってから数回、現場に描きに出掛けました。
この水門の絵を描いていると散歩や釣りの人が油絵を覗きながら声を掛
けてきました。
「この場所は昔、子供の頃よくザリガニ取りや釣りに来たところで思い出が
あるところ、、、」など話してくれます。また、「上手いですね、、、
僕、絵が好きなんだ、絵を教えてください、、、」など
「上尾郊外」水門の作品制作の現場風景
自転車で来たその男性は、外見からは子供のようでしたが年を聞いてみ
ると26才でした。
お母さんも絵が好きだとか言っていましたので、、、お母さんに相談してみた
らどうですかなど、、、
作品の制作途中に水門の上にとまり獲物を探すカラスを入れようか、それと
も釣りの人と何かを入れて、、、「詩情的な作品に、、、」と構成を考えて見ま
したが、結局のところ何も入れない自然の風景にしました。
風景は、四季により大きく変わるもので春と秋では自然の活動が異なり違い
ます。
人によりなんとも言えませんが私は、晩秋から早春のころの寒い季節の風景
が好きでよく描いています。
冬の季節は、「青い空」と空の色を映した「川や海の色が美しい」からです。
■第57回 埼玉県展 ■
2007年5月29日(火)~6月20日(水)
公開時間:午前10時~午後5時30分(入場無料)
月曜日休み
会 場:埼玉県立近代美術館
JR京浜東北線北浦和駅西口徒歩3分
主 催:埼玉県 埼玉県教育委員会 県美協会他
■町田譽曽彦油絵展■<予 告>
油彩画50号~100号大作を35点余展示
会期 平成19年6月28日(木)~7月4日(水)
時間 午前10時~午後7時 (入場無料)
(但し、28日は午後1時より最終日は午後5時まで)
会場 上尾市民ギャラリー
高崎線上尾駅東口前、アリコベールサロン館2階
(市民ギャラリー 所在住所 )
公式サイトは
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上尾市美術家協会洋画部サイトは
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伊勢崎商業高校広瀬会サイトは
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Le Rond-Point 「ル・ロンポワン」広尾
(フランス料理のお店)サイトは
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