あけましておめでとうございます。
<年頭に思う事、、、>2010年元旦 (ファイナンシャルプランナー)
昨年は、米サブプライムローン(証券化商品)、リーマンショックの破綻の影響をうけ、
世界の株式市場は、3月の株価下落から欧米諸国中心に回復安定してきました。
2010年世界実質GDP成長率は、前年比で+4.2%と予想されます。
先進国は+2.0%そして、新興国経済は+6.6%と予想されています。
<元旦、上尾駅付近の風景>
米、オバマ大統領のグリーンニューデイルー政策が実施されて1年余り経ち世界の
株価は26%上昇しました。(NY工業株30種 10,428ドル前年比、23%高)
その中で特に、中国とインドの経済成長率は8.5%~6%達成と予想されます。
一方、日本の経済成長率は-2.8%(本年 +1.2%予想)でデフレの経済となって
しまいました。
本年も鳩山総理の「家計や福祉中心」の選挙公約の実施政策が実施されて行きそうです。
『みんなでよく議論して欲しい』との言葉が目立ちます。
しかし、総理大臣としての基本的な考えと行動、日本をどのようにして行きたいのか「友愛」
の言葉だけでは具体性と納得をする事はできないと思っています。
すこし、「甘さ」と「鈍感さ」を感じずにはいられません。
現在、一番たいせつなのは「雇用の確保」を中心としての経済対策が必要だと思います。
日本経済がデフレ経済下で民間需要が停滞している時には、出来るだけ早く財政の出動
「公共投資」が行われることが大切であると信じています。
(私も学んだ近代経済学者「ケインズの一般理論」の経済政策が日本経済でも必要と思う
のです。)
今年は、デフレ経済下での国民の経済生活がスタートです。日本人口は、約1億2750万人
で失業者は約5%、3000万人強とのことです。
今年の国家予算92兆円、歳入として税収が約37兆円、国債(借金)44兆円です。
そして、不足分として埋蔵金等を使ってのことですが歳入のあてがない国家予算は、とても
先行きが心配です。
本年、国民1人当りの借金は約500万円となりました。今後日本の税金(法人税、所得税等)
の増収が望めない状況では先行きの日本は、さらに辛いです。
自民党政権からの政権交代がなされて、選挙時の民主党中心連立の選挙マニフェストの
実行することを優先するのでなく日本の長期の『国益』を考えて、①外交政策②日本国内の
経済(景気)対策を長期観点に立ちすばやく対策実施すべきでしょう。
昨年末、中国(上海)に永年生活している画家(木彫)のお話を聞くことができました。
上海では、日本の7分の1の費用で十分な日常生活が出来るとの事でした。
日本国民は、物の豊かさの社会に別れを告げて、「心の豊かさを大切にしての人生を、、、」
総理大臣は、アドバイスしているのか、、、。
ほんとうの「友愛の意味」がよく理解できないと言うひとが多くなっております。
日本の国、地方は、この際に文化芸術「美術館、博物館、音楽ホール、高齢化の福祉施設
など」を公共投資で建設することだと思います。
そうすれば、雇用のか確保と高い経済成長(税収の増大)と国民所得の増大が図られると
信じています。「勇気ある政治家」が出てこないのがとても残念でたまりません。
また、日本の消費税についても、欧米諸国と比較してみると比べ物にならないほど低い水準
であります。(北欧の消費税は、20%~25%です。)
今後、大きな国家予算(92兆円)を編成する前に、是非とも税収の確保を念頭にした作業を
していただきたいと思います。
*参考まで
<米国復活へ3本柱> 2009年2月26日
① 危機克服
② 長期投資 「エネルギー、医療、教育」
③ 財政再建 「2013年までに財政赤字半減、富裕層減税見送り2%」
<スポートピア、プロに人格を学ぶ>
① 最後の決め手は、強靭な精神力
② 技術と人格
③ マナー
他人を見て学び、己を鍛えることでマナーを体得するしかない
「ローマ人の物語」で優れた指導者の資質として
① 知性
② 説得力
③ 肉体上の耐久力
④ 持続する意志
⑤ 自己制御
(塩野七生 1937年哲学者学習院大 文学部卒より)
<大統領・内閣総理大臣としての人物は、、、>
皆さんがその条件、物差しを、、、
早く正しく判断、国益、統率力、実行力、信頼性、精神力など、、、
(アルベルト誉)
<年頭に思う事、、、>2010年元旦 (ファイナンシャルプランナー)
昨年は、米サブプライムローン(証券化商品)、リーマンショックの破綻の影響をうけ、
世界の株式市場は、3月の株価下落から欧米諸国中心に回復安定してきました。
2010年世界実質GDP成長率は、前年比で+4.2%と予想されます。
先進国は+2.0%そして、新興国経済は+6.6%と予想されています。
<元旦、上尾駅付近の風景>
米、オバマ大統領のグリーンニューデイルー政策が実施されて1年余り経ち世界の
株価は26%上昇しました。(NY工業株30種 10,428ドル前年比、23%高)
その中で特に、中国とインドの経済成長率は8.5%~6%達成と予想されます。
一方、日本の経済成長率は-2.8%(本年 +1.2%予想)でデフレの経済となって
しまいました。
本年も鳩山総理の「家計や福祉中心」の選挙公約の実施政策が実施されて行きそうです。
『みんなでよく議論して欲しい』との言葉が目立ちます。
しかし、総理大臣としての基本的な考えと行動、日本をどのようにして行きたいのか「友愛」
の言葉だけでは具体性と納得をする事はできないと思っています。
すこし、「甘さ」と「鈍感さ」を感じずにはいられません。
現在、一番たいせつなのは「雇用の確保」を中心としての経済対策が必要だと思います。
日本経済がデフレ経済下で民間需要が停滞している時には、出来るだけ早く財政の出動
「公共投資」が行われることが大切であると信じています。
(私も学んだ近代経済学者「ケインズの一般理論」の経済政策が日本経済でも必要と思う
のです。)
今年は、デフレ経済下での国民の経済生活がスタートです。日本人口は、約1億2750万人
で失業者は約5%、3000万人強とのことです。
今年の国家予算92兆円、歳入として税収が約37兆円、国債(借金)44兆円です。
そして、不足分として埋蔵金等を使ってのことですが歳入のあてがない国家予算は、とても
先行きが心配です。
本年、国民1人当りの借金は約500万円となりました。今後日本の税金(法人税、所得税等)
の増収が望めない状況では先行きの日本は、さらに辛いです。
自民党政権からの政権交代がなされて、選挙時の民主党中心連立の選挙マニフェストの
実行することを優先するのでなく日本の長期の『国益』を考えて、①外交政策②日本国内の
経済(景気)対策を長期観点に立ちすばやく対策実施すべきでしょう。
昨年末、中国(上海)に永年生活している画家(木彫)のお話を聞くことができました。
上海では、日本の7分の1の費用で十分な日常生活が出来るとの事でした。
日本国民は、物の豊かさの社会に別れを告げて、「心の豊かさを大切にしての人生を、、、」
総理大臣は、アドバイスしているのか、、、。
ほんとうの「友愛の意味」がよく理解できないと言うひとが多くなっております。
日本の国、地方は、この際に文化芸術「美術館、博物館、音楽ホール、高齢化の福祉施設
など」を公共投資で建設することだと思います。
そうすれば、雇用のか確保と高い経済成長(税収の増大)と国民所得の増大が図られると
信じています。「勇気ある政治家」が出てこないのがとても残念でたまりません。
また、日本の消費税についても、欧米諸国と比較してみると比べ物にならないほど低い水準
であります。(北欧の消費税は、20%~25%です。)
今後、大きな国家予算(92兆円)を編成する前に、是非とも税収の確保を念頭にした作業を
していただきたいと思います。
*参考まで
<米国復活へ3本柱> 2009年2月26日
① 危機克服
② 長期投資 「エネルギー、医療、教育」
③ 財政再建 「2013年までに財政赤字半減、富裕層減税見送り2%」
<スポートピア、プロに人格を学ぶ>
① 最後の決め手は、強靭な精神力
② 技術と人格
③ マナー
他人を見て学び、己を鍛えることでマナーを体得するしかない
「ローマ人の物語」で優れた指導者の資質として
① 知性
② 説得力
③ 肉体上の耐久力
④ 持続する意志
⑤ 自己制御
(塩野七生 1937年哲学者学習院大 文学部卒より)
<大統領・内閣総理大臣としての人物は、、、>
皆さんがその条件、物差しを、、、
早く正しく判断、国益、統率力、実行力、信頼性、精神力など、、、
(アルベルト誉)