

古きよき日本人の姿に郷愁をさそわれる、山本周五郎の生誕100年を記念して制作されたドラマ。料亭「ふじむら」に奉公しているお民(宮沢りえ)は、武士の梶井半之助(東山紀之)と逢瀬を重ねる恋仲なれど、身分の差から所詮夫婦にはなれぬ身とあきらめている。
半之助の子どもを身ごもっても、その事実を隠そうとするお民。半之助はお民との関係を同僚の森田(松村雄基)にこっ酷く批判され、もみ合いの末に森田を斬ってしまい、姿をくらますことに。
半之助が起こした事件のかどで職務を藩に返上し、身を隠すようにして暮らし始めた父・良左衛門(宇津井健)と母・はま女(若尾文子)は、庭先で赤子を拾う。
良左衛門は乳母のあてをふじむらの女将・お力(池内淳子)に頼み、お力の紹介でお民は乳母としてその赤子を育てることになる。
この赤子こそ、お民が生んだ半之助との子どもだった


宮沢りえ=おきゃんな役で可愛い 東山紀之と恋中だが・・


若尾文子=半之助の母 宇津井健=父


池内淳子=女将 泉ピン子=奉公人、いい味だしてた


台所、かまどが時代劇 半之助の子供を宿してること知る


産むが育てられないので何処かに養子にやる 女将の計らいで実の租父母宅に捨て子する


そこへ乳母として、雇われる(丸窓がいい) 実の子をおぼちゃまとして育てる
行儀も文字も言葉使いも 真ともに使えない女の子が、乳母となり、教育され、実のこの為に
献身に、素敵な女性に変っていく 愛の力の大きさ・・・・・りえちゃんらしく描かれていた。



