・2016/03/07 KCC主催 さわやか大学を受講しました。
・講師:大和文華館 館長:浅野秀剛氏
・題:謎の浮世絵師 ”写楽”
・写楽の版画作品: 全部で145図、作品としては600点あまり、一番多く所蔵されているのはアメリカ(約半分)、ついで英国(約1/4)
・写楽は誰か?: 江戸時代の史料は全て 徳島(阿波)藩の能役者:斎藤十郎兵衛(1763-1820)を写楽としている。1956年、横山隆一氏が蔦屋十三郎説を発表し、その後いろんな人の説が続出した。
・写楽の役者絵の成立事情
-入銀物(スポンサー付き出版)
-事前制作
-他の役者絵
-本人の野望
・扇面”4代目松本幸四郎の加古川本蔵と松本米三郎の小娘” ギリシャ国立コルフ・アジア美術館蔵の真贋調査に講師が出向いた。その報告がありました。添付のスライドに一部が映っている。
(添付スライドは講義の後半の一部分です、写楽の有名な役者絵などは掲載していません)
謎の浮世絵師 ”写楽” KCC. さわやか大学 、