・さわやか大学、第27期、第1回、に参加した。
(定年退職後、乗り物に乗って街へ出かける機会
が殆どないので、10月から開講した”第27期、
さわやか大学” kcc主催、2回/月に申し込んだ。)
・第1回講師:神戸学院大学客員教授、山崎 整 氏
・講義内容:関西発レコード120年~埋もれた音と歴史~
・日時:2015/10/05、10:00~11:30
・場所:神戸市教育会館
(1)メディアとしてのレコード
・円筒形(エジソンが発明)、明治10年~明治40年、全盛寿命、約30年周期
↓
・円盤型sp盤(ラッパ吹き込み)、明治30年~大正期
↓
・sp(電気録音)、昭和初期~昭和30年
↓
・LP/EP、昭和30年~昭和60年
↓
・CD, 昭和60年~平成20年
↓
”ダウンロード”、物でなくなった。
2.概要
*エジソンが40才の時にレコードを発明してから
120年が経った。(円筒形)、その10年後に
今と同じ円盤状が誕生した。そのレコードがCDの
登場となり、現在はそのCDが”音楽定額配信サービス”に
とって代わられようとしている。
2014年、世界の音楽ソフトの売り上げでは、CDを
上回ったが、日本では、CDの比率は78%と比較的高い。
*現在、日本では東京一極集中であるが、国産レコードの
黎明期であった、大正期においては過半数のレコードを
関西が生み出したという信じがたい事実があるそうだ。
*日本での歌謡曲の第1号:”カチューシャの唄”、
大正3年、歌手:松井須磨子、(京都オリエントレコード)
*講義と原盤での音、”カチューシャ” ”カッポレ”
”籠の鳥” ”ドナウ川のさざ波” ”モンパリ”
”酒は涙かため息か” ”桂春団治の落語”などを
聞きながらの講義で楽しかった。
(講義前の教室、生徒数:200名)
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