・2024/11/18
・昨日、兵庫県知事選挙が実施されて、斎藤氏が再選された。
・我々、老人から見ると、「TV、新聞」が「ネット、SNS」に負けた、ということです。昨夜、落選した、元、尼崎市長の女性が当選するだろうと思って、台湾からの野球中継を見ながら、ブログを書く準備をしていたのですが、斎藤前知事が当選とのこと。何が起きたのか分からないで、本日の新聞を待つことにしました。
・投票率を見ると、投票率:55.65%、と2021年の前回と比べると14.55%上昇しています。
・新聞社の出口調査の結果のうち、年代別の投票は、下図のようです。
これを見ると、若い層が前知事(緑色、10代~50代)に多く投票していることが分かります(SNS派が多い)。我々、年長者(紫色、60代~80代以上)は女性に投票、TV,新聞派が多い、
・今回のように投票率が上り、若者の投票率も上がるのはよいことですが、SNSでは、発信量も多く、正確な事実に基づかない断定口調の主張が力を増すのは、残念です。
・今回の選挙の発端となった、告発文書問題への関心は下図のごとく9.6%
・神戸新聞の今日の正平調です。
・最後に、今日の社説の一部から;
”選挙運動巡る議論を”
一方で、真偽不明の情報や他陣営への攻撃などが飛び交う異様な展開となった。根拠のない主張や誤情報で対立をあおり、地域の分断を深めるような状況は看過できない。
インターネット選挙運動の解禁から約10年が過ぎ、社会のディジタル環境も変化した。「ネット世論」が投票行動に与える影響も無視出来なくなっている。新聞など既存メディアの選挙報道にも厳しい目が向けられた。
7月の東京都知事選でも問われたポスター掲示坂や政見放送の在り方を含め、民主主義の根幹である選挙への信頼をどう保っていくのか。
(言うのは簡単、先日の、アメリカの大統領選挙などもひどいものでした。)
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