風と花とわたし 〜

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かぼちゃのいとこ煮、ゆず湯 明日は夜長く昼が短い冬至です

2021-12-21 23:51:08 | 歳時記

2021年12月21日

 

 

明日は冬至。

一年の中で夜が最も長く、昼が短くなる日。

 

冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。

太陽の力が一番弱まった日で、

この日を境に再び力が甦ってくるという

前向きな意味合いを含んだ言葉です。

 

そして、冬至を境に運も上昇するとされています。

運を上昇させるには?

かぼちゃを食べて栄養を付ける。

 

なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん

ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)

を冬の七草と呼ぶそう。

 

冬の七草は、「ん」が2つある食べ物。

運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」といわれ、

季節ではないけれど、

冬至を境に運を盛り返す意味で、

かぼちゃを食べるようになったそう。

 

また、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願う。

冬至=湯治 語呂が合うことが、由来と言われ、

冬が旬の柚子は香りも強いため、邪気を避け、

運を呼び込む前の厄払いの目的でも使用するようです。

 

・・・・・・・・

 

いとこ煮、かぼちゃの小豆粥 を作って、ゆず湯に入る。

寒い冬を乗りきる先人の知恵を今も生活に取り入れて、

豊かな一日にしたいと思う今宵です。

 


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