2021年12月21日
明日は冬至。
一年の中で夜が最も長く、昼が短くなる日。
冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。
太陽の力が一番弱まった日で、
この日を境に再び力が甦ってくるという
前向きな意味合いを含んだ言葉です。
そして、冬至を境に運も上昇するとされています。
運を上昇させるには?
かぼちゃを食べて栄養を付ける。
なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん
ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)
を冬の七草と呼ぶそう。
冬の七草は、「ん」が2つある食べ物。
運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」といわれ、
季節ではないけれど、
冬至を境に運を盛り返す意味で、
かぼちゃを食べるようになったそう。
また、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願う。
冬至=湯治 語呂が合うことが、由来と言われ、
冬が旬の柚子は香りも強いため、邪気を避け、
運を呼び込む前の厄払いの目的でも使用するようです。
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いとこ煮、かぼちゃの小豆粥 を作って、ゆず湯に入る。
寒い冬を乗りきる先人の知恵を今も生活に取り入れて、
豊かな一日にしたいと思う今宵です。