頭がいたい
昨日は久しぶりに泣いた
ミニラはおそらく 空に旅立った
なぜおそらくというのかというと
もう先が長くないと思ったので
外に出したのだ
なぜ最後を家の中でみてやらないのだと
言うむきもあろうかと思うが、
排便障害のため、あちこちで便をしようとトイレをかき回すのだけど出なく
狭いケージの中に設置したトイレだけだと
腸の動きも 排尿に向けた動きも出にくく
結局外の方が歩き回れる範囲が広く
掘れる場所もいくらでもあるので
その方が楽だと判断した。
どちらにせよケージの中でほぼ もう 死に至ろうという形相だった
最後ぐらい 気持ちいい外の空気を吸い
仲の良かった もやもやや 他の猫ともあいさつできたほうがいいだろうと
判断した。
死ぬため に 外に出した
ミニラはよだれを出して、口からベロがでっぱなしで
顔はむくんで 今まで見たことのない形相になっていた。
外にだすと、しばらく空気をすって、佇んでいた
それまでケージの中では微動だにしなかったのに、
歩いて 少し離れた 地面を掘って一生懸命 排尿 や 排便をしようと試みていた。
便が出ているのをみたが、いっぺんに出ないのだ。
だからあちこち にしようとする。
もう食欲はないので、
体が相当弱っている。
残酷な最後だ
どうしてやれたかと 一晩中 思った。
もっとやれることはあったのではないかと思った。
でも自分とすれば限界だった。それも認めざるを得ない。
今後にどうこの経験を活かしていくか。
それだけだ。