メトロポリスは
支配層と 被支配層の戦いを描いた映画である。
実に描写が優れた作品で(語彙がなくてすまぬ)
一つ一つのシーンがものすごくよくできている
相当の労力で作っただろうし
ひとつの隙もなく
象徴性に優れている
機会のような奇妙な動きをする労働者と
欲望丸出しの支配層の人々
妖艶に誘う悪魔の化身のような女性(ロボット?)
マリアという女神の化身のような女性
このあと 第二次世界大戦が起き
世界は変わる
同時期の日本の映像などもYouTubeで見られる
実にのどかで、
皆が着物を日常で着用している
今よりも 一人一人が日常的なことを自分でやっている感じ
(着付けだとか 縫製だとか)
今のような(大量生産、縫製の省略 による)粗末さがないというか。
私たちは今 気づきつつあるけれど
これは 果たして 間に合うのだろうか
それとも と思う。
このようなこうぞうは今も変わらないし
このようなこうぞうを気づいていない人が
大部分なのであり
相手は ますます 平気で騙しにきているのである。
支配層は 一枚も2枚もというレベルを超えて
たくみなのである。