ファンテジーを読んでて思うこと

毎回感動する。

限られた視野で、
すこしずつ　下にスクロールして読み進めて行くうちに、

不思議な世界に引き込まれて

最後に来る絵で、世界が見える

恐ろしいような
おもしろいような
さみしいような
残酷なような
不思議な感覚


最近の作品では、
Q
というのがすごい。

映画をスクリーンで見ている画面から、
現実が実は映画の延長線上にあって
しかも、その当事者が自分の隣に
息をひそめて、見つからないようにする
「声を出すな、見つかる」というのは
「椅子」である。

椅子がどうやって喋るんだろう

最初に読み落としていたけど、長い頭の女の子ってなに。
言語が　どこの言葉かわからない　から　アナウンスが　中国語や英語に変わって行く様も
揺れまくるフライトが２時間で　
のこり３８時間・・

頭の長い女の子が追いかけていた椅子が
隣にいて、毛布で隠れている、見つかってはいけない
という、突然　緊張感のある状況に追い込まれるんだけど


椅子が　頭の長い女の子に見つかったら、恐ろしいんだろうか？
怖いことが起こるかどうかもわからないまま、巻き込まれる　おかしみのある緊張感

目もくらむ時間の長さ
いきなり　惑星への旅行中だというアナウンス。

この人の頭の中はいったい　なんなんだ。