福島の友人と一緒に、SHOGO HAMADA 〈ON THE ROAD 2011〉ツアーに参加する為、宮城に行って来ました。
何十年も前に、父と二人で、松島へ旅した記憶がありますが・・・
それ以来、東京から北へは(北海道以外)あまり縁がなくて、仙台を訪れるのは、たぶん?初めてです。
友人とは仙台で待ち合わせだったので、気分は、ほとんど一人旅 (ちょっと不安・・)
東京から、初めての〈東北新幹線・こまち〉に乗り、ひとり車窓の風景を眺めながら・・・
未曾有の震災から一年・・仙台の街はどんな様子なのだろうか?と、そんな事を考えていました。
一足先に着いた友人とは、この日宿泊の〈ホテル・メトロポリタン・仙台〉のロビーで合流。
二時のチェックインまで時間があるので・・クロークに荷物を預けて、ランチに出かけることにしました。
仙台最初の食事は、和食です (翌日に牛タンが控えているので)
ホテル近くのエスパル内の〈浜や〉で、海鮮どんぶりをいただきました。
かに汁も付いていて、1000円とは思えないお値打ちなランチで、とっても美味しかったです
仙台駅に隣接するホテルはロビーも綺麗で、フロントの対応も、丁寧で気遣いがあり、申し分ありません。
17階のお部屋は広くて快適です。見晴らしも良く、窓からは仙台の街が一望できます。
お部屋に荷物を置いて、着替えを済ませ・・・出発です
仙台駅東口から、会場行きシャトルバスに乗って〈セキスイハイムスーパーアリーナ〉のある、利府町に向かいます。
昨年、春にスタートした、SHOGO HAMADA 〈ON THE ROAD 2011〉ツアーも、今日で最後です。
震災で延期になっていた宮城で、いよいよファイナルを迎えます。(・・復興支援のチャリティーコンサートが残っていますが・・)
最近では復興支援コンサートや、色々なアーティストのライブが行われる様になった会場ですが・・
宮城の方にとっては、悲しく、忘れられない、神聖な場所だと聞きました。
まだ仙台市内しか見ていない私には、一年経って、街は平静を取り戻しつつある様に見えました
でも、本当の復興はまだまだこれからです 長い時間がかかるんでしょうね
会場で SHOGOの歌を聴きながら、色々な思いが溢れてきました。
震災でお亡くなりになられた方の事、今も不自由な生活をおくっていらっしゃる方の事。
今回一緒にコンサートに参加した福島の友人は、原発問題を抱える、いわき市に住み・・
地元の宮城から参加の友人は、津波で家を流され、何もかもなくしたひとりです。
そして、あれから一年、私自身にも起こった、思いがけない出来事の色々・・・
特別な思いで参加した宮城のコンサートは、あたたかく、胸に響くものになりました
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